向井理、3年ぶりの舞台に「吐きそうなくらい緊張」
2016年9月30日 19:09
注目の劇作家・蓬莱の最新作。舞台という小空間で複雑に絡み合う人間関係を表現する。天体観測をしながら、自給自足のスローライフを送る人々のもとに、とある男・三島(向井)がやってきたことから、“楽園”での生活にひずみが生じていくさまを描く。
舞台出演は「小野寺の弟・小野寺の姉」以来3年ぶりとなる向井は、「吐きそうなくらい緊張します」と吐露。さらに「毎回本番前は二度とやらないと思うが、終わるとまたやりたいと思うのが魅力。この緊張感は舞台でしか味わえないので、大事にしていきたい」と意気込みを語った。
本作は、向井が蓬莱の作品への出演を熱望し初タッグが実現。さらに「小さい箱でやりたい」という向井の要望により、東京公演は小ホールで上演することになったという。熱意を持って本作に臨んでいるだけに「家族は見に来るのか?」という質問があがると、「見に来ますかね」と明かした。また、向井と妻・国仲涼子の間に昨年9月に第1子となる男児が誕生していることから、娘2人の母である野波と「子どもの話題で盛り上がることはなかったのか?」という問いには、「していないですね」と答えた。
向井が演じる三島は女性に優しく人気者という設定のため「似ている部分はあるか?」と聞かれた向井は、「蓬莱さんは当て書きされる方なので、そういう風に見られているんだなと台本を見る度に思う。三島は嫌われたくないんだと思う。そこは共感できる」とニッコリ。一方の蓬莱は「舞台上でイケメンという言葉が出てくる。普段、向井くんがイケメンと言われることに対して色々思っていることもあるんじゃないかなと思って書いた。イケメンて大変なんだな、向井くんみたいに生まれてこなくてよかったって思ってもらえる舞台にしたい(笑)」と説明した。
イケメンと言われることに対して「その言葉ってどこからきたんですかねえ」と困惑した表情を浮かべる向井。「個人的には一括りにされるのは好きじゃない。抵抗はあります。でも、最近は面倒くさいから『はい、そうです』って言うようにしてます」と照れ臭そうに話した。「星回帰線」は、10月2~30日に 東京芸術劇場シアターウエストで上演。
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