台湾2015年興収第1位のラブストーリー「私の少女時代」公開 高校生の切ない恋映す予告編
2016年9月27日 08:00

[映画.com ニュース]台湾で2015年度興行収入第1位を記録したラブストーリー「私の少女時代 Our Times」の日本公開日が11月26日に決定し、ポスタービジュアルと予告編が披露された。
「ハートに命中! 100%」「蘭陸王」といったテレビドラマを手がけた女性プロデューサー、フランキー・チェンが初めてメガホンをとった本作は、本国台湾で興収約13億円、中国では公開から4日間で興収16億円を突破し、香港や韓国でも社会現象を巻き起こした話題作。アンディ・ラウがエグゼクティブプロデューサーとして参加し、アイドルグループ「F4」のジェリー・イェンが特別出演していることでも注目されている。
映画は、恋も仕事もうまくいかないOL・林真心(リン・チェンシン)が、少女の頃に熱狂的ファンであったアンディ・ラウの歌を聞いたことをきっかけに、高校時代を回想していく。学校一のヤンキー・大宇(タイユィ)とイケメンの同級生・欧陽(オウヤン)との三角関係、純粋でひたむきだった昔の自分を思い出すなかで、真心は再び気力を取り戻していく。やがて真心に、思いもよらないサプライズが訪れる。
真心を演じるのは、本作で台湾のアカデミー賞と言われる台湾金馬奨の主演女優賞にノミネートされ、上海映画批評家協会賞で主演女優賞に輝いた新進女優のビビアン・ソン。そして真心を奪い合う2人のイケメンをダレン・ワンとディノ・リーが担う。
予告編は、恋や夢に全力で活気に満ちている高校時代と悩んでばかりの現在を対照的に映し出す。高校生の真心の切ない恋や、現在の真心が少しずつ前向きになっていく姿が、見る者の胸を打つ映像に仕上がっている。一方、ポスタービジュアルは少女の頃の真心が描かれ、その上には「あの時、気づかなかった 本当に好きだったことに!」という意味深なキャッチコピーが刻まれている。
「私の少女時代 Our Times」は、11月26日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。
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