山田孝之&綾野剛のサバイバル術は「ウシジマくん」さながらに超現実的
2016年9月22日 13:30

[映画.com ニュース] 山田孝之が主演する人気シリーズの劇場版第3弾「闇金ウシジマくん Part3」が9月22日、全国185館で封切られた。山田をはじめ、共演の綾野剛、本郷奏多、白石麻衣(乃木坂46)、筧美和子、最上もが(でんぱ組.inc)、山田裕貴、浜野謙太、藤森慎吾、高橋メアリージュン、崎本大海、やべきょうすけ、山口雅俊監督が東京・お台場シネマメディアージュでの舞台挨拶に立った。
真鍋昌平氏の人気コミックを原作に、困窮する客に10日で5割という違法な金利で金を貸し付ける闇金業者「カウカウファイナンス」の社長ウシジマ(山田孝之)の姿を通して、債務者の生きざまや現代社会の闇を描く。ストーリーとかけて「無一文になった時にどのようなサバイバル術で生き抜くか?」と問われた山田(孝)は、「バイトします」と書かれたフリップを掲げる。「受かればなんでもいい。お金がないわけですから、コンビニでもなんでもいい。働くしかないでしょ。お金がないと食べれないし、家賃も払わないと」と言い切り、会場をどよめかせた。
さらに山田(孝)は、山田(裕)の「持ち前の甘いマスクがありますので、家庭教師をする」という案に対し「甘いマスクだけど、顔が濃いからソース顔。中濃ソース」と真顔でツッコミ。だが、すぐさま藤森に「社長は特濃ソース! めっちゃ濃いっすよ、人のことをいじる前に!」と指摘された山田(孝)が苦笑いを浮かべると、場内は大爆笑だった。
一方、綾野は「無策の策」と回答。「実生活で(所持金)100円になったことがあるので。策なんてないよね。ただ、ウシジマには頼まないかな。頼むとしたら戌亥かな。でも策なんて使いきってそう。生きているうちは与えられたことをやらなければならないから、策なしで目の前で起こっていくことやっていく」と現実的な答えを披露した。
登壇者13人中、最もシビアだったのは本郷の「処世術」という答えだ。「私はこう見えて、非常にコミュニケーション能力が高くてですね。大人に気に入られるのが得意。いざとなったら他人を犠牲にすることができるので、なんとでも生きていける」とニヤリ。「結局、自分が一番かわいいですからね」とひょうひょうと続け、盛り上げていた。
なおシリーズ完結編「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」は、10月22日から公開。
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