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藤竜也主演「東の狼」、なら国際映画祭でプレミア上映

2016年9月18日 13:40

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河瀬直美監督が登壇した途端、 雲の切れ間から満月が…
河瀬直美監督が登壇した途端、 雲の切れ間から満月が…

[映画.com ニュース] 9月17日に開幕した河瀬直美監督がエグゼクティブディレクターを務める「第4回なら国際映画祭2016」オープニングセレモニーで、河瀬のプロデュース作「東の狼」がプレミア上映され、主演の藤竜也大西信満が河瀬と共に舞台挨拶を行った。

映画は藤演じる、かつて船乗りとして世界を旅し、奈良県東吉野村で猟師となった男アキラが主人公。アキラは100年以上前にこの地で絶滅したとされる幻のニホンオオカミに執着し、取り憑かれたようにオオカミを求め森深くへと入り込んでいく。キューバ出身の新鋭カルロス・M・キンテラ監督がメガホンをとった。

奈良・春日野園地での野外上映が行われたが、台風接近に伴い、この日の奈良は曇り模様。しかし、上映後に河瀬監督が舞台に立った途端に雲の切れ間から満月がのぞくというサプライズが起き、会場が沸き立った。

藤いわく、キンテラ監督は「自由奔放で脚本がどんどん変わり、どんな映画になるか予想ができなかった」そうで、山中での長時間ロケや言葉の問題もあり、撮影はかなり苦労をしたと明かす。「日々無事に終わることだけを考えていました。(出来上がりは)割とまとまっていると思う」と、観客と共に完成作を鑑賞し安どのコメント。大西も「毎日が混乱やいろんな事との戦いだった」と振り返る。河瀬は「一晩中語っても語りつくせない、心に残って離れない映画。東吉野村の皆さんも、一つのものをやり遂げたという一体感が生まれたのでは」と語った。

「第4回なら国際映画祭2016」は、9月22日まで奈良市ならまちセンター、春日野園地、奈良県文化会館、ホテルサンルート奈良ほかで開催。

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