「悪魔の毒々モンスター」リメイク版に全米大ヒット「Sausage Party」監督
2016年9月18日 05:00

[映画.com ニュース] 1984年のカルト映画「悪魔の毒々モンスター」がリメイクされ、今夏全米で大ヒットを記録したR指定CGアニメ「Sausage Party」で共同監督を務めたコンラッド・バーノンがメガホンをとることがわかった。
低予算のB級ホラーコメディで知られる米トロマ・エンタテインメントの「悪魔の毒々モンスター」は、ひ弱ないじめられっ子のメルビンが工場廃液のドラム缶に落ちて屈強な怪物に変身し、特殊能力を使って正義の味方として活躍する姿を描いた。
88年に第2作「悪魔の毒々モンスター 東京へ行く」、89年に第3作「悪魔の毒々モンスター 毒々最後の誘惑」とシリーズ化されたほか、「悪魔の毒々ハイスクール」シリーズ3作、「悪魔の毒々サーファー」が製作されている。
リメイク版は、ボブ・クーパーとリチャード・サパースタインのストーリースケープ・エンタテイメントが製作。米Deadlineによれば、オリジナル版よりもメインストリーム寄りの作品になるという。オリジナル版の監督でもあるトロマのロイド・カウフマンとマイケル・ハーツは製作総指揮で参加し、脚本をマイケル・アーノルドとクリス・プールが手がける。
バーノンは、これまで「シュレック2」「マダガスカル3」などアニメ映画の監督を務めており、本作が実写映画監督デビューとなる。「Sausage Party」は、スーパーマーケットにある食材を擬人化して描いたR指定CGアニメ。調理されて食べられる運命を知ったソーセージやパン、チーズたちが生き延びるためキッチンからの逃走を試みるという内容で、全米では大ヒットを記録している。日本公開は未定。
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