少年とドラゴンの友情描くディズニー最新作「ピートと秘密の友達」12月公開!
2016年9月14日 12:00
[映画.com ニュース] ひとりぼっちの少年とドラゴンの友情を描いたディズニー映画「ピートとドラゴン(仮題)」が、「ピートと秘密の友達」の邦題で12月に公開されることが決定した。あわせて、木の陰にひっそりと隠れる少年とドラゴンを描いたポスター画像と、予告編がお披露目された。
映画は、1977年に公開されたディズニーのミュージカル映画「ピートとドラゴン」をリメイクしたもの。事故で両親を失ったピートは、森で心優しいドラゴンに出会う。ピートはドラゴンをエリオットと名づけて秘密の友だちになり、6年間も人間と関わらずに深い森で生きてきた。ピートにとって毎日が冒険で夢のような日々だったが、ある日、森林警備員のグレースと出合ったことでエリオットの存在が人間に知られてしまう。
主人公のピートに扮するのは、今作が映画初出演となるオークス・フェグリー。世界中でオーディションが行われ、数万人の子どもたちのなかから見出されたシンデレラボーイだ。そんなピートを森で見つけるグレース役には、「ジュラシック・ワールド」のブライス・ダラス・ハワード。さらに、グレースの父ミーチャムを名優ロバート・レッドフォードが演じている。新鋭・デビッド・ロウリーがメガホンをとり、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ3作すべてでアカデミー視覚効果賞を受賞したWETAデジタルが視覚効果を担当している。
予告編は、グレースがピートから聞いたドラゴンについての話を父親に話す場面から始まり、グレースらが森でエリオットに会う緊迫したシーン、ピートがエリオットの緑色の体をなでる姿、エリオットの大きな手が優しくピートを抱きしめる様子などが収められている。映像の最後には、森から出て道を駆け抜けるエリオットと、「逃げろ!」と叫ぶピートが映し出され、2人の友情の行く末が気になる仕上がりとなっている。
「ピートと秘密の友達」は、12月23日から全国で公開。
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