「君の膵臓をたべたい」浜辺美波&北村匠海W主演で映画化!小栗旬&北川景子が共演
2016年9月13日 05:00
[映画.com ニュース] 2016年本屋大賞第2位をはじめ、数々の書籍ランキングで上位を獲得した作家・住野よる氏のベストセラー「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」が、新星・浜辺美波と北村匠海のダブル主演で映画化されることが決定した。「黒崎くんの言いなりになんてならない」の月川翔監督がメガホンをとり、「アオハライド」の吉田智子が脚本を手がけた映画版は、過去と現在の2つの時間軸が交差する物語に仕上がった。“現在”で大人になった北村を小栗旬、浜辺扮するヒロインの親友を北川景子が演じる。
“僕”(北村)は、膵臓の病を患う高校のクラスメイト・山内桜良(浜辺)が書いた秘密の「共病文庫」(=闘病日記)を偶然見つけたことで、桜良と一緒に時間を過ごすようになるが、その日々は桜良の死で終わりを迎える。それから12年が経過し、桜良の言葉をきっかけに母校の教師となった“僕”(小栗)は、教え子と話すうちに桜良と過ごした数カ月を思い出す。同じ頃、結婚を目前に控えた桜良の親友・恭子(北川)もまた、“僕”と同様に桜良と過ごした日々を思い出していた。
浜辺は原作を読み、「『君の膵臓をたべたい』という言葉を聞いて想像するイメージをいい意味で全部覆されました」「切なさと強い思いに涙がこぼれました」とほれ込んだ様子。「桜良ちゃんは、強くて弱い子」「桜良ちゃんの元気のよさと強い思いを表せるよう精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。
一方の北村も、「原作を読んで、純粋に感動して涙が出ました。相手を思う距離感や思いの強さを美しく感じ、誰かを必要とすることは、こんなに素敵なことなんだなと思いました」と語る。“僕”が桜良と出会って変わっていくといい、「その姿をお芝居で表現できるよう真剣に取り組んでいきたい」とコメントを寄せている。
また、小栗は今回のオファーを受け、「登場しないはずの人物なので正直驚きました」と本音を吐露。それでも「製作チームが紡いだ新たな脚本に新たな覚悟を感じ、出演させていただくことにしました」と出演の理由の明かし、「若い2人の純粋さとエネルギーを壊さずにバトンを受け取り、作品のひとつのピースとなれるよう頑張ります」と、初々しい“後輩たち”にエールを送っている。
「君の膵臓をたべたい」は、9月10日にクランクインしており、2017年夏に全国で公開される。
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