シュワちゃん×「ウォーキング・デッド」スタッフのゾンビ映画「マギー」、本編冒頭映像公開
2016年9月2日 12:00

[映画.com ニュース] アーノルド・シュワルツェネッガーとアビゲイル・ブレスリンが共演したゾンビ映画「マギー」の本編冒頭映像が、公開された。
ゾンビ化ウイルスに侵された近未来のアメリカ。感染者は隔離病棟に収容され、その後の消息は謎に包まれている。田舎町で家族と暮らすウェイド(シュワルツェネッガー)は、ウイルスに感染してしまった娘マギー(ブレスリン)を守ろうとするが、なすすべなくマギーの症状は悪化していく。人気ドラマ「ウォーキング・デッド」のメインタイトルを手がけたヘンリー・ホブソンがメガホンをとった。
全編にわたり終末感が漂っており、ウェイドが誰もいない道路で車を走らせるなか、車内のラジオでことのあらましが語られる。“腐歩病ウイルス”を抑制するため、政府が外出禁止令を敷いたことや、感染者は嗅覚が鋭くなる点が明かされ、ウェイドが訪れた病院では肌が黒く変色した感染者が登場する。ダークかつシリアスな作品のトーンが象徴されていると共に、荒廃した街を歩くマギーも描かれ、何かにおびえたような表情からは切迫した状況がうかがえる。
抑えた演技で“普通の父親”になりきったシュワルツェネッガーは「アクション映画なら世界を救うこともできるが、『マギー』では、ゾンビ化していく娘に対して、何もできない。この無償の愛を描いた作品は、新しいゾンビ映画であると同時に、自分にとって大きなチャレンジだったから、ぜひやってみたいと思ったんだ」と語っている。
「マギー」ブルーレイ&DVDは現在発売中(DVDレンタル中)。
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