ドラマ版「赤毛のアン」2017年にNetflixで全世界配信決定
2016年9月2日 19:30

[映画.com ニュース] カナダのテレビ局CBCと制作会社ノースウッド・エンタテインメントが、世界最大級のオンラインストリーミングサービスNetflixと共同でカナダ人作家ルーシー・モード・モンゴメリーの名作小説「赤毛のアン」を原作にした新シリーズ「ANNE(原題)」の制作を発表した。来年にはNetflixが全世界に向けて配信し、カナダではCBCが放送する。
ドラマは、よそ者の少女アンがさまざまな困難や課題に立ち向かいながら、自分の居場所を求めて懸命に生きる愛と青春の物語。1890年を舞台に、身寄りのないアンが孤児院や他人の家での不遇な幼少時代を経て、持ち前の生命力と知性、豊かな想像力で、里親はもちろん、町の人々の人生をも変えていくさまを描く。
米大ヒットドラマ「ブレイキング・バッド」の脚本でエミー賞を受賞し、今作の脚本とショーランナーを務めるモイラ・ウォリー=ベケットは、アンの大ファンであることを公言し、「彼女の物語にさらに奥行きを持たせ、新しい世代に向けてストーリーを拡大できることは、この上なく喜ばしいこと」と歓喜。第1話を監督する気鋭ニキ・カーロ(「クジラの島の少女」)も、「誰もが知る稀代のキャラクターにこのように新鮮で大胆な形で命を吹き込む作品に関われることに、喜びと刺激と名誉を感じています」とコメントを寄せている。
「ANNE (原題)」は、製作総指揮にウォリー=ベケットとともにドゥ・ペンシエ、アリソン・オーウェン、デブラ・ヘイワードが名を連ねている。全8話で各1時間(第1話のみ2時間)。2017年にNetflixで全世界配信開始。
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