「ビッグ・リボウスキ」スピンオフが製作進行中 豪華スターが共演
2016年8月29日 12:00

[映画.com ニュース] ジョエル・コーエン監督、ジェフ・ブリッジス主演の映画「ビッグ・リボウスキ」(1998)のスピンオフ映画が製作進行中であることが明らかになった。
コーエン兄弟脚本「ビッグ・リボウスキ」は、90年代初頭のロサンゼルスを舞台に、富豪の若妻の誘拐事件に巻き込まれるヒッピーくずれの中年独身男デュードことジェフ・リボウスキ(ブリッジス)と、ベトナム帰還兵のボウリング仲間ウォルター(ジョン・グッドマン)、ドニー(スティーブ・ブシェーミ)を描くコメディ。デュードたちと敵対するボウリングチームのリーダーで、ゲイの前科者ジーザス役を演じたジョン・タトゥーロは長年、ジーザスを主人公にしたスピンオフ製作を熱望していたが、このほどタトゥーロが自ら執筆した脚本でメガホンをとることになった。
米IndieWireによれば、スピンオフ「Going Places(原題)」はタトゥーロが再びジーザス役を演じるほか、ボビー・カナベイル、オドレイ・トトゥ、スーザン・サランドンが共演。ベルトラン・ブリエ監督「バルスーズ」(74)にヒントを得た作品で、ジーザスとコソ泥のペティ(カナベイル)が、ある女性(トトゥ)を相手にどちらが彼女に初のオーガズムを与えられるか競い合うというストーリーのようだ。サランドンは、出所したばかりの前科者を演じるという。なお、コーエン兄弟はこの企画に関与していない。
「Going Places」はシドニー・キンメル、フェルナンド・サリシンがプロデュース。現在、ニューヨークで撮影が行われている。
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