西銘駿、恋愛映画の難しさ痛感……指切りで緊張したのに「壁ドンとか無理」
2016年8月27日 16:15
[映画.com ニュース] 人気ヒーローシリーズ最新作「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間(とき)」「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック!」の大ヒット御礼舞台挨拶が8月27日、東京・新宿バルト9で行われ、「仮面ライダーゴースト」レギュラーキャストの西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、磯村勇斗が出席した。
テレビシリーズの撮影はすでにクランクアップを迎えており、この日は約1年間座長として現場をけん引した西銘に向け、キャスト陣からサプライズの手紙が寄せられた。一同のねぎらいの言葉を受けた西銘だが、「見られていると緊張するので」と苦笑い。それでも、感激の面持ちで「皆には感謝していますし、クランクアップしましたがこれからも付き合っていくと思います。帰って号泣します。手紙はサイフに入れておきます」と明かすと、磯村と山本から「ボロボロになるだろ」「サイフ、よくなくすじゃん」とツッコミを入れられていた。
「ゴースト」が演技初挑戦だった西銘は、クランクアップの瞬間を「ライダーは一番濃かった1年だったので、自然と涙が出ました」と振り返る。そして、「(演じた)タケルと一緒に成長できた1年でした。仮面ライダーという現場や、タケル自身に感謝しています」とほほ笑んだ。月村アカリ役の大沢も、「西銘くんが男泣きをし始めたので、一緒にもらい泣きし、そこで撮影が終わるという実感が沸きました」と話していた。
さらに柳は、映画の思い出深い場面として、冒頭のタケルとアカリの“指切り”シーンを挙げる。「あれ良いよね! 若いころ、こういうのやったな~と思い出した」と語ると、西銘は「恋愛映画って難しいんだなと(笑)。指切りでさえ緊張したのに、キュンキュンしたことできない。壁ドンとか無理、無理!」と悲鳴をあげた。そんな西銘に、一同は「そのうち(出演が)やってきますから」と背中を押していた。
「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間(とき)」は、歴史上の英雄たちが実体化して暮らす不思議な村にやってきた主人公タケルと仲間たちが、究極の眼魂によって全人類ゴースト化を目論むダークゴーストと戦う姿を描いた。