大竹しのぶ「後妻業」ぶりを明石家さんま太鼓判!? 津川雅彦が暴露
2016年8月27日 14:40
[映画.com ニュース] 大竹しのぶと豊川悦司が3度目のタッグを組んだ映画「後妻業の女」が8月27日、全国318スクリーンで公開された。大竹と豊川をはじめ、笑福亭鶴瓶、津川雅彦、永瀬正敏、長谷川京子、水川あさみ、鶴橋康夫監督が東京・TOHOシネマズ日劇2での舞台挨拶に立った。
資産家男性を次々に魅了していく主人公・武内小夜子に扮した大竹は、劇中で関西弁を披露しているが、鶴瓶は「イントネーションがバチッと合っていい感じでしゃべっている」と絶賛し、「誰に習ったの?」とニヤリ。津川が「さんまちゃん! さんまちゃん!」と元夫・明石家さんまの名前を出すと、鶴瓶も「英語しゃべられない人でも一緒に暮らすと英語しゃべり出すというし、あれはものすごい財産ですよ」といい、さんまの真骨頂ともいえるひき笑いを披露。大竹は、「25年くらい前なんで忘れました」と苦笑い。さらに津川は、大竹の役どころと演技を「さんまちゃんに聞いたら『あれは地です』って」と暴露し、客席を笑わせた。
“舌好調”だった鶴瓶と津川にタジタジだった大竹だが、女性キャストに対し「男性陣の中でだませそうなのは?」という質問が投げかけられると、自信満々の表情で「全員だませます」ときっぱり。これに対し、鶴瓶は「僕、何回もだまされていますから」といい、大竹から怪しげな緑の粉末をもらったが、同じものを飲んでいた大竹の愛犬は死んでしまったという。「ひどいでしょ! それも娘(IMALU)から聞いたんですよ!」と恨み節。大竹は「そういうだまし方とか(笑)。いろんなテクニックがあるんですよ」と無邪気に笑っていた。
直木賞作家・黒川博行氏の小説「後妻業」を映画化。資産家の独身男性の後妻に収まり、多額の金品を貢がせる“後妻業”を生業とする女と協力者の男の姿を描く。