馬場良馬、主演映画「U-31」でサッカー猛特訓も「お願いしてボール回してもらった」
2016年8月27日 13:10

[映画.com ニュース] 「モーニング」(講談社刊)に掲載されたサッカー漫画を実写映画化した「U-31」が8月27日、東京・シネマート新宿で封切られ、主演の馬場良馬、中村優一、根本正勝、谷健二監督が初日舞台挨拶を行った。
映画には、サッカーJ2のジェフユナイテッド市原・千葉が全面協力。戦力外通告を受け、弱小チームで再起を懸ける元日本代表選手を演じた馬場は、「ジェフの選手との対談や、この日に向けていろんな展開をしてきた。満を持して初日を迎えられ、素直にうれしい」と感慨深げに話した。
自身は野球少年だったため、中村とともに大学サッカーの強豪・流通経済大のサッカー部に交じって特訓。だが、中村が「練習試合のシーンはロングでの長回しだったけれど、ヘイ、ヘイって呼んでもなかなかボールが来なくて、うまい人だけで回していたので僕は影が薄かった」と嘆く。馬場も「皆さんにお願いして、ボールを回してもらったよね」と苦笑いで振り返った。
それでも、「サッカーはチームワークが大切だけれど、この作品も顔なじみの共演者もいたし、サッカーを愛する勝村政信さん、大杉漣さんら大先輩がいてチームワークは良かった」と胸を張った馬場。「ジェフも(J1)昇格に向けて頑張っている。僕も1ファンとして応援しているし、この映画が相乗効果になってジェフの試合を見に行こうかなと思ってくれればうれしい」と訴えていた。
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