来日中のマット・デイモン、雨など気にしない“9年ぶり”の熱烈ファンサービス!
2016年8月19日 12:00

[映画.com ニュース] 米俳優マット・デイモンが8月18日、主演映画「ジェイソン・ボーン」を引っさげて約9年ぶりに来日し、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われたジャパンプレミアに参加した。イベントには、熊本県のPRマスコットキャラクター・くまモンも駆けつけた。
米作家ロバート・ラドラム氏のベストセラーを原作に、記憶喪失となった暗殺者ボーン(デイモン)の戦いを描く大ヒットアクションシリーズの第4作。約9年ぶりとなる新作は、アリシア・ビカンダー、トミー・リー・ジョーンズ、バンサン・カッセルら豪華キャストが結集し、今まで語られなかったボーンの新たな秘密をめぐるストーリーが展開する。
雨が降りしきるなか、約300人(レッドカーペット、会場外のギャラリー含む)のファンの前に姿を現したデイモンは、1人ひとりのサインや記念撮影の求めに快く応じ、じっくりと時間をかけてファンサービスを行った。ステージ上には傘を差さずに登壇し、自身がぬれるのをいとわず「こんな雨の中、待ってくれてありがとう。心の底から感謝しています」と観客を気遣った。デイモンの礼儀正しさはファンだけにとどまらず、くまモンから花束を贈られると深々とお辞儀。さらに、退場の際には通訳の女性を雨からかばうようにして歩くなど、終始紳士的なふるまいを見せた。
9年ぶりの新作となる本作については「3部作が終わった後、僕も(第2作と第3作のメガホンをとった)ポール・グリーングラス監督も、さまざまな方から『次はいつなんだ』と聞かれたんだ。これだけ要望があるならぜひとも作りたいね、という話になって(企画が)スタートしたんだよ。だから、ファンの皆さんのために作ったんだ」とニッコリ。デイモンの言葉に、観客からは歓声が上がった。
デイモンは2020年の東京オリンピックについても言及し「競技の参加者の資格はないけれど、(観客として試合を)見るために戻ってきたいと思っているよ」と“再来日”を誓った。
「ジェイソン・ボーン」は、10月7日から全国公開。
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