「トリガール!」に池田エライザ、ナダル、矢本悠馬!現場では土屋太鳳が声枯らし熱演
2016年8月10日 06:00
[映画.com ニュース] 土屋太鳳が主演する映画「トリガール!」に、池田エライザ、お笑いコンビ「コロコロチキチキペッパーズ」のナダル、矢本悠馬が出演していることが明らかになった。さらに、撮影現場の様子も報道陣に公開された。
「100回泣くこと」「デビクロくんの恋と魔法」などで知られる中村航氏の同名小説を、「ヒロイン失格」の英勉監督が映画化。人工飛行サークル「T.B.T」の部員である理系女子・鳥山ゆきな(土屋)、ゆきなが一目ぼれした先輩・高橋圭(高杉真宙)、ヤンキーかぶれの先輩・坂場大志(間宮祥太朗)が、3人だけのパイロット班として奮闘する姿や三角関係を描く。新たに発表された3人は、池田がゆきなの親友・島村和美、ナダルがサークルの生き字引的な存在のOB、矢本が「T.B.T」を取りまとめる古沢に扮する。
土屋と間宮は本作が初共演。この日は、ゆきなと坂場の出会いのシーンを撮影するとあって、2人はアイデアを出し合うなど気合十分。土屋がつまづく場面では、間宮が「こけてんじゃねえか!」と即座にアドリブを入れるなど息の合った芝居を見せた。さらに、ゆきなは「毒舌ツッコミキャラ」のため、土屋は声を枯らしながら間宮と大声での掛け合いを繰り広げた。
さらにロードバイクに乗る場面では、間宮は長い手足と持ち前の運動神経を生かし、初心者ながら乗りこなす一方、土屋もビンディング(ペダルとシューズを固定する器具)をつけたまま横に倒れてしまうというシーンを一発でクリアするなど、身体能力の高さを見せつけた。
また、ゆきなに思いを寄せられる王子様キャラの圭を演じる高杉は、ビンディングをつけて行った自転車練習の際、シューズが外れず転倒するというアクシデントに見舞われたが、何度倒れても練習をやめず、役作りへの真しな姿勢をのぞかせた。また、土屋と同じく“リケジョ”役に挑戦する池田は、早口で飛行機の説明をするなど、オタク女子の特徴をとらえた演技を披露していた。
「トリガール!」は、2017年公開。