「ブルックリン」監督、ピュリッツァー賞受賞の「ゴールドフィンチ」を映画化
2016年8月8日 19:30
[映画.com ニュース]2014年にピュリッツァー賞を受賞した長編小説「ゴールドフィンチ」が、米ワーナー・ブラザースによって映画化されることが明らかになった。
ドナ・タート著「ゴールドフィンチ」は、美術館爆破テロで母を亡くした少年の波瀾万丈な運命を描く巨編。監督は「ブルックリン」(15)で手腕が高く評価されたジョン・クローリー。「裏切りのサーカス」のピーター・ストローハンが、既に映画化脚本を執筆している。
米Deadlineによれば、制作会社カラー・フォースのニーナ・ジェイコブソンとブラッド・シンプソン、ラットパックのブレッド・ラトナー、ジェームズ・パッカーが製作総指揮を務める。アイルランド出身のクローリー監督は、「ダブリン上等!」で長編監督デビューを飾っている。