小西康陽プロデュース、東京パフォーマンスドールの新ユニットでドラマ「でぶせん」主題歌
2016年8月7日 23:30
[映画.com ニュース] 「ヤングマガジン」連載の人気漫画を実写化するHuluオリジナルドラマ「でぶせん」の主題歌を、元「ピチカート・ファイヴ」の小西康陽がプロデュースし、「東京パフォーマンスドール」(TPD)の高嶋菜七、上西星来、櫻井紗季、脇あかりによる新ユニット「どるせん from TPD」が歌うことがわかった。
「でぶせん」は、女装癖のあるヘタレ男の主人公「みっちゃん」こと満が、自身とそっくりの女性高校教師・満子になりすまし、不良が集う帝辺高校を更生させるため奮闘する姿を描く学園コメディ。主人公みっちゃんを「イニシエーション・ラブ」の森田甘路が演じている。
主題歌となる「センセイのお気に入り」は、「慎吾ママのおはロック」など数々のヒットソングを世に送りだしてきた音楽プロデューサーの小西が作詞・作曲・編曲を担当。最新シングル「逆光×礼賛」がオリコン週間2位にランクインするなど、人気上昇中の9人組アイドルグループ「東京パフォーマンスドール」のメンバーである高嶋、上西、櫻井、脇が結成した新ユニット「どるせん from TPD」に、ドラマの主人公みっちゃんが乱入したスペシャルユニットが歌う。
楽曲を手がけた小西は、「学園ドラマのエンディングテーマ、しかも女装のセンセイとアイドルが歌う、と聞いてすぐにグラマラスなロックンロールが閃きました。まだTPDのメンバーの皆さんにはお会いしていません。早くお会いしたいです。森田さんにも」とコメントを発表。森田は「満で歌うところと、満子で歌うところがあるんですけど、一番歌いやすかったのは満子のところでした。高い方が思いっきり声が出るので。レコーディングは初めてだったので緊張しちゃって、音程をとるのが難しかったです」と話しているが、「ピチカート・ファイヴ」が好きだったということもあり、「参加できて本当に嬉しいです」と喜んでいる。
また、ドラマのプロデューサーを務める次屋尚氏によれば「インパクトのある振付け」も見どころになるという。
ドラマ「でぶせん」は8月20日深夜からHuluで配信スタート。地上波放送も決定し、同日深夜1時5分から日本テレビ(関東ローカル)で放送される。全6話。主題歌「センセイのお気に入り」は9月21日発売。