片桐竜次、俳優生活45周年記念作で初主演!柏原寛司監督と“やられの美学”追求
2016年7月31日 16:00

[映画.com ニュース] 片桐竜次の俳優生活45周年を記念した和製フィルムノワール「キリマンジャロは遠く」が、10月29日から東京・新宿K’s cinemaでレイトショー公開されることが決定した。映画「仁義なき戦い」シリーズのヤクザ役や、ドラマ「相棒」シリーズで特命係を毛嫌いする刑事部長・内村完爾役で知られる片桐が、映画初主演を飾っている。
物語は、元刑事で取り立て屋の男が主人公。見知らぬ男たちに襲撃された杉村(片桐)は、入院先で喫茶店のマスター・柳田と知り合う。退院後、柳田の喫茶店を訪れるようになった杉村だが、過去の因縁を持った人々と再会を果たす。過去と過去がつながりあい、やがて男たちは、互いの意地をかけた熾烈な銃撃戦へ身を投じていく。
メガホンをとるのは、「あぶない刑事」シリーズの脚本を手がけた柏原寛司監督。長年の盟友である柏原監督とのタッグに、片桐は「柏原監督とは長い付き合いでいろんなことがあったが、いい映画のいい場面を刻みながらつなげて、監督との集大成の映画が完成しました」と胸を張り、「70歳近いじいさんがピストル撃って、最後の力を振り絞ってやったアクションを次の世代にも伝えたい」と明かす。今作では“やられの美学”にこだわり抜いているだけに、「足を蹴るところも転がるところも、しっかりと計算していますよ。大好きなフランスのフィルムノワールに近づいた映画に仕上がった自信はありますよ」とコメントを寄せた。
また、予告編がYouTube(https://www.youtube.com/watch?v=k2GqegRwhI0)で披露。荒々しく借金を回収し続ける杉村が、因縁に決着をつけるため、そして大切なものを守るため、拳銃の引き金を引く一部始終を見ることができる。「キリマンジャロは遠く」は、長谷直美、石原あつ美、田中俊、四方堂亘、宮脇健、武蔵拳らが共演している。
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