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「氣志團」リーゼント封印し13年ぶり映画出演!「仮面ライダーゴースト」に登場

2016年7月29日 06:00

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本人役以外での出演は初めて
本人役以外での出演は初めて
(C)2016 劇場版「ゴースト・ジュウオウジャー」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 (C)2016テレビ朝日・東映 AG・東映

[映画.com ニュース] ロックバンド「氣志團」が、「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間」にゲスト出演していることがわかった。同バンドメンバーがそろって映画に出演するのは、「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」(2003)以来、約13年ぶり。トレードマークのリーゼントを封印し、ベートーベンら天才音楽家役に扮している。

映画は、“英雄の村”に迷い込んだ主人公タケル(西銘駿)たちと、偉人の眼魂を集め世界を支配しようと企む仮面ライダーダークゴーストの死闘を描く。沢村一樹が仮面ライダーゼロスペクターに変身する深海大悟役、木村了が仮面ライダーダークゴーストに変身するアルゴス役として参加し、同バンドがテレビ版と今作の主題歌を担当している。

氣志團は、英雄の村に住む偉人として登場。リーダーの綾小路翔がベートーベン、早乙女光がバッハ、西園寺瞳がモーツァルト、星グランマニエがショパン、白鳥松竹梅がシューベルトを演じる。本人役以外での出演は初となるだけに、綾小路は「役作りが大変でした。数百年前に思いを馳せ、ウィーンに旅に行った際の写真を見続けましたが、結局わからず」と吐露。それでも、細部にこだわった衣装のおかげで「(撮影)当日は本物が降りてきました」と振り返り、「こうやって小泉純一郎役をしっかりとやらせて頂いて、本当に感謝しております」とジョークを飛ばした。

さらに綾小路は、「ゴーストの音楽を1年間にわたって携わらせて頂き、ゴーストのおかげで世代を超えて、それまで来てくれなかった子どもたちがライブに来てくれるようになりました」と感謝の念をにじませる。そして、「テレビシリーズの主題歌を担当して、ファンや役者の皆さんにも励みの言葉を頂き、直接目で見える形で恩返しできることとはなんだろう、と考えた時にこれではないかと」と経緯を説明した。

また、劇中ではテレビ版主題歌「我ら思う、故に我ら在り」を披露するシーンもあり、氣志團自らが出演者の振り付け指導を行った。「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂(アイコン)とゴースト運命の瞬間」「劇場版 動物戦隊ジュウオウジャー ドキドキ サーカス パニック!」(同時上映)は、8月6日から全国で公開される。

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