水中もへっちゃら!マーゴット・ロビー「スーサイド・スクワッド」はほぼスタントなし
2016年7月24日 16:30
[映画.com ニュース] DCコミックの悪役たちが主人公の話題作「スーサイド・スクワッド」に出演者とメガホンをとったデビッド・エアー監督が7月23日(現地時間)、米サンディエゴ・コンベンションセンターで開催中の「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル」で、2週間後に全米公開が迫った今作をアピールした。
日本でも大きな話題を呼んでいる“悪カワ”ハーレイ・クイン役のマーゴット・ロビーは、アクションシーンについて「みんながやっていることを、私はヒールを履いてやったのよ」と指摘し、「水中で5分くらい息を止られるようになったわ。かっこいいでしょ」とドヤ顔。スタントはロビー自身がこなしたそうで、エアー監督も「スタントダブルはほとんどの時間を休憩室で過ごしていたよ」と証言した。
冷酷な狙撃手デッドショット役のウィル・スミスは、バットマンの宿敵として知られる名悪役ジョーカーに扮したジャレッド・レトが、リハーサルの時期に生きたネズミをロビーにプレゼントしていたことを暴露。ところが、当のレトは涼しい顔で、「一番好きな映画は?」「8月5日に全米公開される映画で一番好きな映画は?」と観客をあおっていた。
さらに、終始ハイテンションだったスミスは、今作の魅力を「善と悪の戦いではなく、悪と邪悪の戦い」と説明。「いくら自分でイケていると思っていても、子どもからしてみればダサかったりする。だけど、今回は初めてと言っていいくらい、本当にイケているんだ。この先、数カ月、子どもたちはおれの言うことを聞くだろうな」と自信のほどを語った。
バットマンたちにとらえられた悪党たちが、減刑と引き換えに悪党集団“スーサイド・スクワッド”として、自殺行為としか思えない危険なミッションに挑む姿を描く。この日のプレゼンテーションには、スミス、レト、ロビーのほか、日本人女優の福原かれん、ジョエル・キナマン、カーラ・デルビーニュ、ジェイ・コートニーらが勢ぞろいした。日本では、9月10日に公開。
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