KERA新作舞台タイトルは「陥没」!生瀬勝久、瀬戸康史、松岡茉優ら参戦
2016年7月23日 12:00

[映画.com ニュース] 演劇界の鬼才のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が演出を手掛け、井上芳雄と小池栄子が共演する舞台のタイトルが「陥没」に決定。あわせて、KERA作品には4作目の参戦となる生瀬勝久らベテラン勢に加え、瀬戸康史、松岡茉優といった若手注目株も出演することが発表された。
同舞台は、今年の読売演劇大賞最優秀作品賞と優秀演出家賞、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞したKERAの書き下ろし作品。「東京月光魔曲」(2009)、「黴菌」(10)と、昭和の東京をモチーフとした前2作に続き、東京オリンピックを目前に控えた1963年頃の東京を舞台に描いた“昭和3部作”の完結編だ。向上心や野心、情熱、欲望が渦巻く東京で、オリンピックとの因縁に翻弄される人々を描いた群像劇となっている。
「陥没」には山西惇、犬山イヌコ、山内圭哉、近藤公園、趣里、緒川たまき、山崎一、高橋惠子が出演。2017年2月に東京・渋谷のBunkamuraシアターコクーンで上演した後、3月から大阪・森ノ宮ピロティホールでの公演を予定している。チケットは11月26日から発売開始。
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