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キルステン・ダンストが監督デビュー 主演にダコタ・ファニング

2016年7月22日 12:00

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詩人シルビア・プラスの名作小説を映画化
詩人シルビア・プラスの名作小説を映画化
写真:REX FEATURES/アフロ、 写真:AP/アフロ

[映画.com ニュース] 女優キルステン・ダンストが、詩人シルビア・プラスの名作小説「ベル・ジャー」の映画化で、長編初メガホンをとることがわかった。米Deadlineによれば、女優ダコタ・ファニングが主演する。

1963年に出版された原作は、30歳で自死したピュリッツァー賞詩人プラスの自伝的小説。50年代を舞台に、優秀な女子大生エスターが大都会ニューヨークの出版社でインターンとして働いた後、故郷ボストンに戻り精神のバランスを崩していくさまが描かれている。映画では、主人公エスター役をファニングが演じる。

ダンストはこれまで、ウィノナ・ライダージョン・ホークス主演「Welcome(原題)」(07)と、ブライアン・ジェラティルーカス・ハース主演「Bastard(原題)」(10)という2本の短編映画の監督を手がけているが、長編作品の監督を務めるのはこれが初めてとなる。

新作「ベル・ジャー(原題)」は、ダンストとネリー・キムが共同で脚本を執筆。2017年第1四半期に製作開始が予定されている。

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