「ロダルテ」デザイナーのミュラビー姉妹が初メガホン　キルステン・ダンストが主演

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［映画.com ニュース］　米ロサンゼルス発のファッションブランド「ロダルテ」のデザイナーであるケイト＆ローラ・ミュラビー姉妹が、映画界に進出することがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、ミュラビー姉妹は長年の友人である女優キルステン・ダンストを主演に迎え、新作「Woodshock（原題）」で長編監督デビューを飾る。

ミュラビー姉妹が2005年に設立した「ロダルテ」は、ダンストをはじめ、ナタリー・ポートマン、ダコタ＆エル・ファニングといった多くの若手女優から人気を集めている。また、ミュラビー姉妹はポートマンがオスカーを受賞した「ブラック・スワン」の衣装デザイナーを務めたほか、2014年の「ロダルテ」秋冬コレクションで「スター・ウォーズ」をフィーチャーした大胆なプリントドレスを発表するなど、映画界との結びつきは強く、以前から監督業への挑戦を熱望していたそうだ。

新作「Woodshock（原題）」のストーリーは不明だが、ミュラビー姉妹が数年かけて準備してきたオリジナル脚本をもとに映画化。ガス・バン・サント監督「ザ・シー・オブ・ツリーズ（原題）」（マシュー・マコノヒー、渡辺謙出演）のウェイポイント・エンターテイメントが製作する。