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8.6秒バズーカー、舞台初挑戦の“ご褒美”はキャバクラ!?「頭の片隅には置いておこうと」

2016年7月14日 13:00

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舞台にゲスト出演する8.6秒バズーカー
舞台にゲスト出演する8.6秒バズーカー

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「8.6秒バズーカー」が、舞台「希望の色」(7月28~31日、東京・日経ホール)にゲスト出演することになり7月14日、主演の冴木杏奈新藤栄作らとともに都内で会見した。

「ラッスンゴレライ」ネタで、昨年一気にブレークした「8.6秒バズーカー」。全盛期には1日に21本の仕事をこなす多忙なスケジュールだったが、現在は1日3本程度で、はまやねんは「何とか耐えている感じです」と苦笑い。今年5月に拠点を大阪から東京に移し、田中シングルも「守りに入らない気持ちで出てきた」という中での舞台初挑戦となる。

舞台は製作総指揮も兼ねる作家・倉科遼氏の書き下ろしで、東日本大震災の被災地にボランティアで訪れた元夫婦が偶然再会し、きずなを取り戻していく物語。「8.6秒バズーカー」は、被災地にボランティアとしてやってくる芸人として、7月30日の夜公演に出演しネタを披露する予定だ。

「女帝」「嬢王」などの作品で知られ“夜王”の異名をとる倉科氏は、「非常に重いテーマなので、息抜きというか楽しい空間をつくってほしい。某飲み屋のキャバ嬢も絶対に見に行くと言ってくれているし、高1の息子もバズーカーさんの回を見ると言っている。特に若い子に人気があるので、してやったりのキャスティング」と期待。続けて、「(舞台が)終わったら、(キャバクラ)連れていくから」と“ご褒美”をにおわせた。

田中は、「それで頑張ろうって言ったら、そこだけ取り上げられるじゃないですか」と苦笑い。だが、はまやねんは「エサをまかれましたけれど、頭の片隅には置いておこうと思います。舞台俳優としてもやっていけたら」とすっかり乗せられていた。

初対面となった冴木は、「テレビで見た印象のまま。笑いの部分も自然な流れで、違和感なく入っていけるので楽しみ」とエール。新藤も、「彼らは(大阪の)吹田で僕が隣の摂津なので、会った瞬間にシンパシーを感じた。一発で終わらないように、2発、3発と撃ってほしい」と激励していた。

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