映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック
その他情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

ジェフ・ゴールドブラム、前作ファンも新世代も楽しめる「インデペンデンス・デイ」新章のVFX映像に自信

2016年7月7日 14:00

リンクをコピーしました。
20年ぶりの新作に感慨もひとしお
20年ぶりの新作に感慨もひとしお

[映画.com ニュース] 世界的大ヒット作「インデペンデンス・デイ」の20年ぶりの新作「インデペンデンス・デイ リサージェンス」でシリーズに“帰還”したジェフ・ゴールドブラムが来日し、映画.comのインタビューに応じた。

ゴールドブラムは前作で、戦闘未経験ながらエイリアンに果敢に立ち向かうエンジニア、デイビッド・レビンソンを人間味たっぷりに演じ、世界にその名をとどろかせた。再びデイビッド役のオファーが届いたのは、今から4年前のこと。「ローランド(・エメリッヒ監督)と(製作・脚本の)ディーン(・デブリン)から電話があったんだ。撮影が始まるまで、僕はずっとワクワクしていたよ!」と語る姿からは、本人にとっても待望の企画だったことがうかがえる。

インデペンデンス・デイ」といえば、やはりド派手なスペクタクルシーンは外せない。ゴールドブラムは「特殊撮影もこの20年の間に大前進した。本作では監督が特殊効果のベストな人たち、例えばエイリアンを作るエキスパートならこの国からと世界中から呼び寄せて、いわば技術の粋を集めたから、VFX超大作が好きな人にはたまらない作品になっているよ」と自信を見せる。

技術の進歩は大きな利点だが、前作から20年の月日が流れ、物語の舞台も20年後。それほどの間が空いて再び同じ役を演じるのは、大変ではなかったのか? ゴールドブラムに尋ねると「ローランドとまた組めることが、役作りの大きな助けになったんだ」とニッコリ。「僕はテレビシリーズを多くやっていて、出演者はそのままで監督が代わるということがよくあるんだ。監督よりも自分の方がシリーズの歴史をよくわかっていたりするんだけど、今回はそうじゃなかった。ローランドはストーリーも、僕やキャラクターのこともよくわかっているからね。僕も脚本作りに参加して、(監督や脚本家チームと)自分の役を一緒に考えていったよ」。

ゴールドブラムの話からは、エメリッヒ監督への並々ならぬ信頼が伝わってくる。両者が再タッグを組んだことだけでもファンにとっては垂ぜんものだが、ゴールドブラムは「監督自身も、前作に言及する部分を慎重に入れていたよ」とし、前作のキャストが結集している点がファンをときめかせると話す。「ビル(・プルマン)も“元”大統領として戻ってくる。今回はひげもじゃ姿でね。ビル自身すごくよい俳優で演技に説得力があり、ジャド(・ハーシュ)も、ブレント(・スピナー)もとても面白みのある人だから、彼らがまた戻ってきてファンも楽しんでくれるはずだよ」。

前作ファンの心をがっちりつかんだ“最強布陣”に加え、エイリアンの侵攻で孤児となり、復しゅうに燃えるジェイク役のリアム・ヘムズワース、ホイットモアの娘でジェイクの恋人パトリシアに扮したマイカ・モンロー、“96年戦争”の英雄ヒラー大佐(ウィル・スミス)の息子ディランを演じたジェシー・アッシャーといった若手スターの台頭も、シリーズが次のステージに進んだことを感じさせる。

「本作は単独で見ても十分楽しめるように作られている。初めて見る人には特殊効果や世界観、アイデアがすごく見どころだと思うし、若い俳優がたくさん出ている点も、今の世代には魅力的なんじゃないかな」と語るゴールドブラムは「若い俳優たちと一緒に仕事をして、自分にとっても大いに触発されたよ」と振り返る。「彼らには本能的・直感的なところがあり、いい意味でとてもシンプルな演技をする。これはローランドの演出から学んだことでもあるけれど、(若手俳優との共演で)無理に飾り立てるのではなく、自分を信頼して素直に演じるという新たな局面にたどり着けたんだ」と自身も“進化中”の様相を見せた。

インデペンデンス・デイ リサージェンス」は、7月9日から全国公開。

ディズニープラス
インデペンデンス・デイ
をディズニープラスで今すぐ見る

PR

ジェフ・ゴールドブラム の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

シネマ映画.comで今すぐ見る

aftersun アフターサン

aftersun アフターサン NEW

父親と2人で過ごした夏休みを、20年後、その時の父親と同じ年齢になった娘の視点からつづり、当時は知らなかった父親の新たな一面を見いだしていく姿を描いたヒューマンドラマ。 11歳の夏休み、思春期のソフィは、離れて暮らす31歳の父親カラムとともにトルコのひなびたリゾート地にやってきた。まぶしい太陽の下、カラムが入手したビデオカメラを互いに向け合い、2人は親密な時間を過ごす。20年後、当時のカラムと同じ年齢になったソフィは、その時に撮影した懐かしい映像を振り返り、大好きだった父との記憶をよみがえらてゆく。 テレビドラマ「ノーマル・ピープル」でブレイクしたポール・メスカルが愛情深くも繊細な父親カラムを演じ、第95回アカデミー主演男優賞にノミネート。ソフィ役はオーディションで選ばれた新人フランキー・コリオ。監督・脚本はこれが長編デビューとなる、スコットランド出身の新星シャーロット・ウェルズ。

愛のぬくもり

愛のぬくもり NEW

「苦役列車」「まなみ100%」の脚本や「れいこいるか」などの監督作で知られるいまおかしんじ監督が、突然体が入れ替わってしまった男女を主人公に、セックスもジェンダーも超えた恋の形をユーモラスにつづった奇想天外なラブストーリー。 39歳の小説家・辺見たかしと24歳の美容師・横澤サトミは、街で衝突して一緒に階段から転げ落ちたことをきっかけに、体が入れ替わってしまう。お互いになりきってそれぞれの生活を送り始める2人だったが、たかしの妻・由莉奈には別の男の影があり、レズビアンのサトミは同棲中の真紀から男の恋人ができたことを理由に別れを告げられる。たかしとサトミはお互いの人生を好転させるため、周囲の人々を巻き込みながら奮闘を続けるが……。 小説家たかしを小出恵介、たかしと体が入れ替わってしまう美容師サトミをグラビアアイドルの風吹ケイ、たかしの妻・由莉奈を新藤まなみ、たかしとサトミを見守るゲイのバー店主を田中幸太朗が演じた。

HOW TO HAVE SEX

HOW TO HAVE SEX NEW

ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。

卍 リバース

卍 リバース NEW

文豪・谷崎潤一郎が同性愛や不倫に溺れる男女の破滅的な情愛を赤裸々につづった長編小説「卍」を、現代に舞台を置き換えて登場人物の性別を逆にするなど大胆なアレンジを加えて映画化。 画家になる夢を諦めきれず、サラリーマンを辞めて美術学校に通う園田。家庭では弁護士の妻・弥生が生計を支えていた。そんな中、園田は学校で見かけた美しい青年・光を目で追うようになり、デッサンのモデルとして自宅に招く。園田と光は自然に体を重ね、その後も逢瀬を繰り返していく。弥生からの誘いを断って光との情事に溺れる園田だったが、光には香織という婚約者がいることが発覚し……。 「クロガラス0」の中﨑絵梨奈が弥生役を体当たりで演じ、「ヘタな二人の恋の話」の鈴木志遠、「モダンかアナーキー」の門間航が共演。監督・脚本は「家政夫のミタゾノ」「孤独のグルメ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭。

痴人の愛 リバース

痴人の愛 リバース NEW

奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。

セルビアンフィルム 4Kリマスター完全版

セルビアンフィルム 4Kリマスター完全版 NEW

内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカット、ないしは上映そのものが禁止されるなど物議をかもしたセルビア製ゴアスリラー。元ポルノ男優のミロシュは、怪しげな大作ポルノ映画への出演を依頼され、高額なギャラにひかれて話を引き受ける。ある豪邸につれていかれ、そこに現れたビクミルと名乗る謎の男から「大金持ちのクライアントの嗜好を満たす芸術的なポルノ映画が撮りたい」と諭されたミロシュは、具体的な内容の説明も聞かぬうちに契約書にサインしてしまうが……。日本では2012年にノーカット版で劇場公開。2022年には4Kデジタルリマスター化&無修正の「4Kリマスター完全版」で公開。※本作品はHD画質での配信となります。予め、ご了承くださいませ。

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る

シネマ映画.comで今すぐ見る

他配信中作品を見る