「ゴーストバスターズ」“ノーゴースト”マーク×理系女子の本ポスター完成
2016年7月5日 18:00
[映画.com ニュース] 人気シリーズを約30年ぶりに復活させた「ゴーストバスターズ」の本ポスターが完成した。おなじみの“ノーゴースト”マークを背景に、女性版バスターズの面々が強気のポーズを決めている。
1984、89年にシリーズ2作が公開され人気を博した「ゴーストバスターズ」は、米ニューヨークを舞台に、科学者たちがお化け退治に奮闘する様を描いたアクションコメディ。今作では、心霊現象を科学的に証明する研究を重ねてきた理系女子4人による新生ゴーストバスターズの活躍を描く。クリステン・ウィグ、ケイト・マッキノン、メリッサ・マッカーシー、レスリー・ジョーンズと、女性だらけのゴーストバスターズの受付係を担うイケメン、ケビン役で豪俳優クリス・ヘムズワースが共演する。
ポスターでゴーストバスターズが背負っているのは、14キロもの重さがある金属製のプロトンパック。軽量版での撮影も可能だったが、メインキャストの4人の「軽いものを背負っているように見えるのはイヤ。だったら実際に重いプロトンパックを背負いたい。リアルに四苦八苦するゴーストバスターズを見せたい」というプロ意識から、金属版での撮影に至ったという。
しかしながら、実際にプロトンパックを背負って派手なアクションをこなしたマッカーシーは、「体感的には32キロはあったわ」と述懐。ウィグも「近づくだけでも手が切れたり、とにかく毎日たくさん切り傷を作ったわ!」と撮影の苦労を明かしている。
「ゴーストバスターズ」は、「ゴーストバスターズ(1984)」を手がけたアイバン・ライトマンがプロデューサーとして参加し、ポール・フェイグ監督がメガホンをとった。8月19日から全国公開。8月11~14日には先行上映が行われる。