映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

「弱虫ペダル」主演・小越勇輝、舞台からドラマへ“ギアチェンジ”「安全第一で撮影したい」

2016年7月5日 18:00

リンクをコピーしました。
小野田坂道役の小越勇輝
小野田坂道役の小越勇輝

[映画.com ニュース] 渡辺航氏による人気漫画を「BSスカパー!」が連続ドラマ化する「弱虫ペダル」の制作会見が7月5日、都内で行われ、演出を手がける棚澤孝義監督、主演の小越勇輝をはじめ、総勢13人のキャスト陣が出席した。

原作は自転車ロードレースを題材とし、累計発行部数1500万部を突破した人気コミック。“2.5次元”で活躍するキャストを多数起用し、オタク少年・小野田坂道が所属する総北高校自転車競技部と、ライバルたちの激闘と成長を描く。

次第に才能を開花させていく主人公・坂道役の小越は、舞台版でも同役を務めているだけに「(6月に)クランクインするまで、不安もたくさんありましたが、キャスト・スタッフのチームワークで空気もよく、毎日楽しく撮影が進んでいます」と報告。そして「ドラマにしか出せない良さがある」と自信をのぞかせ、「最終話までケガなく、安全第一で撮影していきたい」と意気込んだ。

さらに小越は、舞台版とドラマ版の異なりを「大きく違うのは、自転車に乗っている表現」と説明。「舞台ではハンドルだけを持って演技しましたが、今回は本当にロードバイクに乗ります。個人で走るシーンも、皆で走るシーンも苦労して作っています」と振り返り、「乗っている時の本物の汗や熱。登場人物も女性陣が増えています。学校でもほかの生徒がいたり、そういうところが自分のなかでも新鮮で、難しくもあります」と充実の面持ちで明かした。

一方で、ドラマ「半沢直樹」「下町ロケット」で手腕を発揮した棚澤監督は、「原作を大事に」と信念を掲げた。「坂道くんや出会う友人たち、その友情関係を丁寧に描いていきたい」と述べ、続けてビジュアル面でのこだわりも語る。「それぞれの髪のカラーリングにもこだわっていますし、ロードバイクもわがままを言わせていただいています。特に今泉俊輔が乗っているSCOTT。全世界に青というカラーは、1台もありません。特別に作っていただきました」と熱弁した。

また、猛練習を重ねているキャスト陣に対し、「誰が一番速い?」との質問が飛んだ。総北高校キャプテン・金城真護役の郷本直也は「ケイデンス(ペダルをこぐ速度)が明らかにすごいのは小越くん。負けじと頑張っているのが(今泉役の)木村達成くん。ドラマのそのまんまです」と紹介。「負けず嫌いなので」とはにかんだ木村が、「大河もめちゃくちゃ速いよ。この前の撮影で、追いつけなかったもん」と話すと、目立ちたがりのスプリンター・鳴子章吉役の深澤大河は「スプリンターなので。ガッと抜いて『カッカッカ!』と笑っていました」と胸を張っていた。

この日はほかに、輝馬、平井浩基安里勇哉桜井美南野口真緒鈴木拡樹宮崎秋人青木空夢植田圭輔が登壇した。BSスカパー!「弱虫ペダル」は、8月26日午後9時から同局で放送開始。

フォトギャラリー

小越勇輝 の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る