AKB48横山由依、5作目ドキュメンタリーに決意新た「もっと前に進めていきたい」
2016年6月30日 17:00

[映画.com ニュース]アイドルグループ「AKB48」の5作目となるドキュメンタリー映画「存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48」のプレミア上映会が6月30日、東京・台場のシネマメディアージュで行われ、横山由依、渡辺麻友、小嶋陽菜らメンバー12人が舞台挨拶に立った。
前作から約2年ぶり、今月18日に行われたAKB選抜総選挙までにグループで起こったさまざまな出来事に密着。4月に卒業した高橋みなみから総監督を引き継いだ横山は、「初めて1人目にしゃべるのでドキドキしています。2年でメンバーもがらりと変わって、いろんな変化がありました。若いメンバーもたくさん出て来て、引き続きAKBをもっと前に進めていきたい気持ちになりました」と決意を新たにした。
柏木由紀は、「今まで以上にメンバーの覚悟、挑戦、挫折が多いけれど、ポジティブに描かれているので、将来につながる。AKBを応援したいと思ってくれるはず」と自信の笑顔。同期の仲川遥香が、移籍したインドネシアのJKT48で活躍する映像もあり「一番、ガキみたいな子だったので想像できない。頼もしい」と意外な表情。仲川が20本近いCMに出演していることを聞かされた同じく同期の渡辺は、「ある意味、一番出世。誇らしい」と称えた。
総選挙で卒業を発表して以来の公の場となった小嶋だが、「卒業を意識したのは何年か前。卒業に片足を突っ込みながら活動していたので、そんなに変化がない」と相変わらずのマイペース。だが、同期の峯岸みなみは、「主要メンバーが卒業するたびに思うけれど、自分の中で新しいAKBが始まるドキドキと寂しいような気持ちがある」と複雑な胸中を明かしていた。
舞台挨拶にはほかに入山杏奈、大和田南那、木崎ゆりあ、込山榛香、島崎遥香、宮崎美穂、向井地美音が登壇した。
横山が、「劇場に足を運んでくれるファンがいるからこそ、私たちは存在する。その理由をこれからも探し続けていく」という「存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48」は、7月8日から全国で公開される。
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