エマ・ワトソンが拷問施設に潜入「コロニア」ポスター完成&場面カット公開
2016年6月29日 12:00

[映画.com ニュース] エマ・ワトソンが秘密警察の拷問施設に潜入する主人公を演じた政治スリラー「コロニア」のポスターが完成した。あわせて、施設内の異常性を示唆する劇中カットが公開された。
「Quiero ser(原題)」でアカデミー賞短編映画賞を受賞したドイツ人監督フロリアン・ガレンベルガーがメガホンをとり、1973年にチリの独裁政権下で起こった実話を映画化。チリの軍事クーデターに巻き込まれたレナ(ワトソン)の恋人ダニエル(ダニエル・ブリュール)は、慈善団体と称する秘密警察の拷問施設“コロニア・ディグニダ”に送られてしまう。レナは、恋人を助けるためたったひとりでコロニアに潜入することを決意する。
史実に基づいて製作された今作では、コロニアの教皇シェーファーの暴力や、施設内で暮らす人々に課せられた重労働を描くシーンの撮影が過酷を極めたといい、ワトソンは「泥だらけ、傷だらけで、びしょ濡れになるなんて、脚本だけではわからなかった(笑)」と本音を吐露。それでも「精神的に大変だったけど、やりがいがありました」と充実感をにじませている。
ポスターは、「必ず、私が、救い出す」とのコピーが添えられ、強い意志を感じさせるワトソンの眼差しが印象的な仕上がりとなっている。「コロニア」は、9月17日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、角川シネマ新宿ほか全国で公開。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】GWにぜひ堪能してほしい特別な体験【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

マインクラフト ザ・ムービー
【予想の5倍面白かった】そして、この映画で人生がレベルアップする【息つく間もない“楽しさ”連続】
提供:ワーナー・ブラザース映画

サメ!ゾンビ!ガメラ!
【狂った名作・怪作が無料大量放送】人類終了のお知らせ! ありがとう“GWの夜”が決まった
提供:BS12

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー