「野郎どもと女たち」リメイク版監督にマイケル・グランデージ
2016年6月16日 21:30

[映画.com ニュース] 米20世紀フォックスによる、1955年のミュージカル映画「野郎どもと女たち」(ジョセフ・L・マンキウィッツ監督)のリメイク版の監督に、英演出家マイケル・グランデージが起用されたと米Deadlineが報じた。
同作は、デイモン・ラニヨンの原作を下敷きにしたミュージカル「ガイズ&ドールズ」の映画化。1920年代のニューヨークの下町を舞台に、フランク・シナトラとマーロン・ブランド扮するふたりのギャンブラーと女たちの恋愛模様をコメディタッチで描いた。
グランデージは、2005年のロンドン・ウェストエンド版「ガイズ&ドールズ」の演出を手がけた経歴を持つ。同舞台版にはユアン・マクレガーとダグラス・ホッジが主演した。
グランデージは舞台演出では長年のキャリアを持つが、映画監督としては、コリン・ファース主演で米スクリブナー社の名編集者マックスウェル・パーキンスとヘミングウェイやフィッツジェラルドら作家たちの交流を描く「ジーニアス(原題)」(16年公開予定)でデビューしたばかりだ。
本リメイク企画は約3年前に立ち上がり、その時点ではオリジナル版でシナトラとブランドが演じた役に、それぞれチャニング・テイタムとジョセフ・ゴードン=レビットが候補に挙がっていたが、現時点ではふたりの動向やその他の候補の名前は明らかになっていない。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
KILL 超覚醒
【面白すぎてヤバい超衝撃】世界中の観客が熱狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
スプリングスティーン 孤独のハイウェイ
【人生にぶっ刺さる一本】すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震える体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ