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ヒトラー、トランプ、都知事まで!「ザ・ニュースペーパー」の風刺ギャグを滝沢カレンが完全スルー

2016年6月10日 14:00

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滝沢カレンには今ひとつ響かず
滝沢カレンには今ひとつ響かず

[映画.com ニュース] ドイツ発の風刺映画「帰ってきたヒトラー」の公開直前イベントが6月9日、都内で行われた。コントグループ「ザ・ニュースペーパー」の松下アキラと山本天心が参加し、モデルの滝沢カレンを前にアドルフ・ヒトラーや日本の政治家に扮してブラックなトークを展開した。

ドイツで250万部を超えるベストセラーとなった同名小説を映画化。1945年から独裁者ヒトラーがネット全盛の現代へとタイムスリップし、モノマネ芸人として人気を博していくなかでやがて従来のカリスマ性を発揮、民衆を扇動して理想の世界を実現させようと暴走していく。

「映画が大好き!」と語る滝沢は、本作について「時代を超えてケミカルに描かれていて……」といきなり“コミカル”を“ケミカル”と言い間違えたが、「勉強不足の私でも笑いの目で見れました」と笑顔を見せる。強烈な風刺が本国でも話題をさらったが「あまり感じず、朗らかに見させてもらいました」としながらも「近々、タイムマシンができるのかなと思うと怖いなと思いました」と感想を語った。

そんな滝沢に旬なニュースを伝えるべく、松下と山本が小泉ジュンイチロウ元首相、舛添ヨウイチ都知事、ドナルド・トランプ米大統領候補、ヒトラーらになりきって登場。舛添都知事に扮した松下が「私的流用が疑われてますが、私は政治活動費としてすべて、仕方なくイヤイヤ使っているんですよ!」と話したが、滝沢はツッコミを入れることなく「なるほど」とうなずくばかりで、松下は「『仕方なくじゃねえだろう』とツッコんでほしいところなんですが……」とギャグの説明に入るなど、噛み合わないやり取りを連発した。

滝沢はトランプ候補に関しても「さっき知りました」と語り、対立候補のヒラリー・クリントン氏についても「知りません」とばっさり。これには、大声で自らの主張をまくしたてていたトランプ候補(松下)も「知らない……? 負けた」と完敗で、風刺ギャグがまったく通じない展開にお手上げの様子だった。「帰ってきたヒトラー」は、6月17日から全国公開。

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