“帰ってきた”ヒトラーとオバマ大統領がまさかの対面!?
2016年6月4日 20:30

[映画.com ニュース] ドイツ国内で約250万部を売り上げ、42言語に翻訳されたティムール・ベルメシュ氏によるベストセラー小説を映画化したブラックコメディ「帰ってきたヒトラー」の新たな場面写真が、公開された。
現代にタイムスリップした独裁者アドルフ・ヒトラー(オリバー・マスッチ)が、リストラされたテレビマンに発掘されてテレビに出演。ヒトラーのモノマネ芸人として大衆の心をつかみ、やがて従来のカリスマ性を発揮して民衆を扇動し、理想の世界を実現させようとするさまをシリアスな笑いを絡めて描く。ヒトラーになりきったマスッチが実在の政治家や有名人、ネオナチと顔を合わせるアドリブシーンを盛り込んだ過激な内容が話題を呼んだ。
場面写真は、ヒトラーがバラエティ番組に出演した際のひとコマ。アメリカの国旗を模したピンバッチをつけ、バラク・オバマ大統領になりきった司会者の隣に立ち、威圧感たっぷりに視線を飛ばしている。視聴者はヒトラーを芸人だと思っているため笑いが巻き起こるが、司会者の顔に浮かんだ汗からも、ヒトラーの気迫に押され気味の様子が見て取れる。
「帰ってきたヒトラー」は、6月17日から全国公開。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント