玉木宏、マイペースな広瀬アリスに「普段もかみ合わない」とツッコミ
2016年6月4日 15:45
[映画.com ニュース] 玉木宏の主演作「探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海」が6月4日、全国153スクリーンで封切られ、玉木をはじめ広瀬アリス、石田ひかり、谷村美月、小倉久寛、和泉聖治監督が東京・丸の内TOEIで舞台挨拶に立った。
ミステリー作家・島田荘司氏による人気シリーズの一作「星籠の海」を原作に、天才・御手洗潔の活躍を描く。歴史あるキャラクターに挑んだ玉木は、「原作ファンが多い作品で、島田先生が全身全霊をかけて作られた世界で御手洗潔役をやるのは緊張感、やりがいがありました」と手応え。そして「監督が信頼してくれたので、いい距離感があった」と充実感をにじませた。
映画オリジナルのヒロインに挑戦した広瀬は、「台本を読んだ時にお話と全然違うキャラクターでした。お話がシリアスな分、みゆきは明るいキャラクターだからあえて浮いていこうと」とニッコリ。玉木との共演シーンも多かったそうだが、「あえてお芝居の話もしなかった」と明かすと、玉木に「普段もかみ合わないけど(笑)。何よりも誰よりもムードメーカー」と突っ込まれていた。
作品にちなみ「御手洗に解決してほしい身近な問題」を問われると、玉木は「小学校4年生の時に仲がよかった親友がいたけれど、引っ越しをして今何をしているかわからない」と人探しを希望。一方の広瀬は「よく転ぶんです。足が小さくて」とこぼし、すかさず玉木に「探偵に頼むこと!?(笑)」と笑われていた。
玉木は、初日を迎えたことに喜びでいっぱいの様子。しかし、谷村が「初日に映画を見に行ったことがないので、(観客の)みなさんの気持ちがわからないのですが……」と突然の告白をすると大慌て。その後も、撮影を振り返る谷村のペースに飲まれながらも爆笑していた。
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