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「GENERATIONS」数原龍友、「レジェンド・オブ・トゥモロー」吹き替えで“悪役演技”を披露!

2016年5月19日 15:47

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「夢がかなった」と振り返った数原龍友
「夢がかなった」と振り返った数原龍友

[映画.com ニュース]DCコミックスのヒーローと悪役が混合チームを結成するドラマ「レジェンド・オブ・トゥモロー」で吹き替え声優デビューを果たしたGENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友が、5月19日に都内のスタジオでアフレコ収録を行った。

テレビシリーズ「ARROW アロー」の天才科学者/発明家のレイ・パーマー(ブランドン・ラウス)や「THE FLASH フラッシュ」のマーティン・シュタイン博士(ビクター・ガーバー)に加え、フラッシュの宿敵キャプテン・コールド(ウェントワース・ミラー)やヒートウェーブ(ドミニク・パーセル)が登場。“寄せ集め”のチームが、未来の地球に起こる危機を阻止するために奮闘するさまを描く。数原は、第6話に登場するオリジナルの敵役「二代目デスストローク」を演じる。

二代目デスストロークは、ヒーローチームが不時着した2046年のスター・シティを牛耳るデスストロークことスレイド・ウィルソンの息子であるグラント・ウィルソンのこと。アローことオリバー・クイーンの左腕を切り落とすなど、残忍な性格の持ち主だ。数原自身が「低音ボイスを生かしたいのでビラン(敵役)にも興味がある」と発言したことから、今回の配役が決定した。

大のアメコミファンという数原は、「(ヒーローチームが活躍するマーベル映画)『アベンジャーズ』と違って、悪役も力を合わせて1つの目標に向かってやっていくところが本作の魅力」と語り「夢がかないました。超リーダー格の悪役を演じさせていただきました。(映像を見て)『アローと戦ってる!』って新鮮な気持ちでした」と声を弾ませる。マスコミ向けのアフレコ収録では、表情から二代目デスストロークになりきるなど気合満々。ヒーローたちに向かって「隙をついて殺す気だったのか? この俺を!」と吐き捨てるなど、初挑戦とは思えない安定した演技を披露した。

アフレコに際しては「声を使う仕事なので、のどのケアを怠らないことと、今まで見ていた映画を吹き替え版で見直したり、自分の声をボイスレコーダーに録音して客観的に聞いてみたり、先輩にアドバイスをいただいたりしました」と万全の準備で挑んだという。それでも「こんなに声を出すんだと思った。怒鳴るのに近いくらい声を張るんです。自分はまだまだ声優としてはド新人。出来栄えは厳しめに50点です」と謙虚な姿勢を見せ「歌以外でも、声を使った仕事をしていきたい」と顔を引き締めていた。

「レジェンド・オブ・トゥモロー ファースト・シーズン」は、デジタルセルが配信中。数原が吹き替え声優を務めた日本語吹き替え版は、今秋リリースされる本作のブルーレイ&DVDに収録される。

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