マリ・エル共和国の大らかな性を描いた「神聖なる一族24人の娘たち」9月公開決定
2016年5月10日 08:00

[映画.com ニュース]ロシア西部のヴォルガ川流域にあり、人々が自然崇拝と大らかな性で人生を謳歌するマリ・エル共和国を描いた映画「神聖なる一族24人の娘たち」が、9月下旬から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほかで公開されることが決定した。
500年もの間、ヴォルガ湖畔で独自の言語と文化を保ち、ロシアのなかでも際立って特異な宗教や世界観を持つマリ人。今作はそんなマリの女性にまつわる説話や伝承を、プロの女優とアマチュアの女性たちをキャストに迎えて映画化しており、「遠野物語」「アイヌ民話」をほうふつさせる優しく儚い世界を映し出す。
映画の中心は、名前が「O」から始まる24人の女性だ。理想的な夫を選ぶ目を養うため、バケツいっぱいのキノコを丹念に調べるオシュチレーチェや、小枝のようにか細い体を豊満にするため、裸の体を布でふくまじないを施されるオシャニク。夫の股間のにおいをかぐことで浮気の確証を得ようとするオーニャ、夫に思いを寄せる森の精霊に呪いをかけられてしまうオロプチーら、女性たちの“生”と“性”の物語が幕を開ける。
アンドレイ・タルコフスキー、アレクサンドル・ソクーロフ、アレクセイ・ゲルマンに続く“ロシアの鬼才”と称される、アレクセイ・フェドルチェンコ監督がメガホンをとった。卓越した撮影手腕により、四季を通じた大自然の豊かな色彩の広がりや、透き通る肌の女性たちの瑞々しさを活写した。原作・脚本は、マリ・エル出身の作家デニス・オソーキン氏が手がけている。
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