コムキャスト、ドリームワークス・アニメーションの買収を検討
2016年5月9日 10:00

[映画.com ニュース] 米通信大手コムキャストが、ドリームワークス・アニメーションの買収交渉を行っているとハリウッド・レポーター誌が報じた。
コムキャストは、映画会社ユニバーサル、テレビ局NBC、テレムンド、USAネットワークなどを所有しており、「シュレック」や「カンフー・パンダ」などの人気シリーズを抱えるアニメーション会社を傘下におさめることで、相乗効果が期待できる。また、ドリームワークス・アニメーションは長編映画の不振から、ジェフリー・カッツェンバーグ最高経営責任者は長年売却先を探していたことでも知られている。
これまでにソフトバンクやハズブロ、20世紀フォックスなどと交渉を行ってきたが、いずれも実現に至っていない。しかし、最近のドリームワークスは長編映画依存から脱却し、Netflix向けのテレビアニメ製作やデジタルコンテンツ会社Awesomeness TVの買収、中国企業とのオリエンタル・ドリームワークスの共同設立など多角経営にシフトする一方、昨年はスタッフ500人を解雇するなどスリム化を実現。昨年の経常赤字は5390万ドルで、2014年の3億80万ドルだったころよりも大幅に経営が改善している。そのため、これまでの買収交渉よりも実現の可能性は高そうだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー