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蛭子能収、初主演作「任侠野郎」オファー即決も「後悔しています」

2016年5月4日 21:43

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本格的なヤクザ映画に挑戦した蛭子能収(中央)
本格的なヤクザ映画に挑戦した蛭子能収(中央)

[映画.com ニュース]漫画家・タレントの蛭子能収が長編映画初主演を飾った「任侠野郎」の完成披露試写会が5月4日都内であり、蛭子をはじめ共演のトリンドル玲奈、北原里英(NGT48)、やべきょうすけ、脚本の福田雄一、メガホンをとった徳永清孝監督が舞台挨拶に出席した。

蛭子が伝説の任侠・柴田源治役に扮し、本格的なヤクザ映画に挑戦した。劇中衣装で登場した蛭子は、「見ていただき、ありがとうございました」とおずおずと挨拶。「何年もあたためていた、蛭子さんで任侠もの」と語る福田は、「かっこいいヒーローものなのに、主人公がパンティかぶっているとか、ズレているものが好きなんです。僕が好きな任侠もので主役が間違っているというのが理想で、任侠ものを一番やっちゃいけないのは蛭子さんだと、ずっと思っていた」とキャスティングのこだわりを説明した。

福田の話をきょとんとした表情で聞いていた蛭子は、オファー当時を「基本的に来た仕事は断らないので、とりあえず二つ返事で引き受けました」とひょうひょうと振り返る。しかし、福田が「撮影現場におじゃました時に、蛭子さんが『すごく後悔しています』と言っていた」と明かせば、やべも「僕と(出演の)佐藤二朗さんがトイレに入っている時に、(外から)蛭子さんの『もうやりたくないな』という声が聞こえてきた。マネージャーさんが『大丈夫です、大丈夫です!』と諭していて、僕たちしばらくトイレから出られなかった」と暴露。それでも意に介さない様子の蛭子は、観客に向け「映画を面白いと思ったか、面白くないと思ったかは知りませんが、面白いと思った人は近所の人に伝えてほしい。面白くないと思った人は、黙っておいてもらいたい」とアピールにつとめていた。

また、色気たっぷりのシーンが多かった北原は、「佐藤二朗さんの愛人役で、身体を張ることが多かった。AKBグループのなかでパンチラさせたら一番だ、というプライドで挑みました」と胸を張る。そんな態度に、佐藤と縁の深い福田は「本当にイライラするね、あいつ! キタリエと前々から何かやろうと話していたのに、二朗の愛人役と聞いてすごく悲しくなった」とジェラシーを隠せない様子。一方の徳永監督は、「佐藤さんは台本に忠実なんですが、足してくる(アドリブの)量が尋常じゃないんですよ」といい、「朝一で佐藤さんからプレゼンがあって、『こういうの足そうと思います』と相談してくれます。(出演の)安田顕は相談なく、勝手に足してきます」と裏話を披露し客席を沸かせていた。

任侠野郎」は、6月4日から全国で順次公開。

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