「キャプテン・アメリカ」のルッソ兄弟、実在の犯罪王の映像化権を獲得
2016年5月3日 19:30

[映画.com ニュース] 「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」のジョー&アンソニー・ルッソ兄弟監督が、正体がほとんど知られていない21世紀最大の犯罪王の1人だという、ポール・カルダー・ル・ルーについてテレビ番組化する準備を進めていることがわかった。
米Deadlineによれば、ルッソ兄弟の製作会社ゲッタウェイ・プロダクションとスカイバウンド・エンターテインメントが、ウェブ・マガジン「Atavist」のシリーズ記事「The Mastermind(原題)」の映像化権を獲得した。
「Atavist」創設者でジャーナリストのエバン・ラットリフが執筆したその連載記事は、フィリピン・香港・アフリカ・ブラジルなど、世界を股にかけて麻薬&銃ビジネスを展開し、巨大な犯罪帝国を築き上げたポール・カルダー・ル・ルーの実像に迫っている。2012年にコカインの大量密売によりリベリアで逮捕され、現在は米CIA及びDEA(麻薬取締局)と取引し、捜査協力していると見られている。
「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー」で手腕を高く評価されたルッソ兄弟は、新作「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」(4月29日日本公開)のメガホンをとっているほか、18年全米公開の「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー パート1(原題)」、19年全米公開の「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー パート2(原題)」でも監督を務めることが決定している。そのため、今回のテレビ企画にどこまで深く関与するかはまだ不透明だ。

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