故デビッド・ボウイさんの大回顧展、日本でアジア唯一の開催決定!17年1月上陸
2016年5月3日 17:00

[映画.com ニュース] 1月10日に死去した世界的ロックスター、故デビッド・ボウイさんの大回顧展「DAVID BOWIE is」が、2017年に日本に上陸することが決定した。アジア開催国は日本だけで、ボウイさんの70回目の誕生日にあたる17年1月8日から4月9日に、東京・品川の寺田倉庫G1ビルで行われる。
「DAVID BOWIE is」は、多くの人々に影響を与えてきたボウイさんの世界観、キャリアを総括した大回顧展。英ロンドンのビクトリア・アンド・アルバート博物館監修のもと、ファッション、音楽、デザイン、演劇、アート、フィルムのカテゴリーごとに、音楽と映像による演出で300点以上におよぶ貴重な品々を展示し、ボウイさんの軌跡をたどる。
キュレーターのビクトリア・ブロークス氏は「ボウイのキャリアのごく初期から全編に渡り、日本と日本の文化はボウイを魅了し続け、彼に多大な影響を与えてきました。ボウイが仕事上いくつもの素晴らしい関係を築き、そしてたくさんのファンのために何度も演奏してきた国である日本は、アジア唯一の開催国に本当にふさわしいと思います」とコメントを寄せている。チケット情報は後日公式サイト(www.DAVIDBOWIEis.jp)で発表される。
本展示は、約10年ぶりとなったアルバム「ザ・ネクスト・デイ」を発表した13年、英ロンドンを皮切りにカナダ・トロント、ブラジル・サンパウロ、ドイツ・ベルリン、米シカゴ、仏パリ、オーストラリア・メルボルンを周り、現在オランダ・フローニンゲンで開催中。最もチケット入手が困難な展示と言われるほど人気を博し、140万以上を動員している。
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