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宮崎あおい、新人HARUHIの歌声を絶賛も自身の17歳には苦笑「見返してほしくない」

2016年5月1日 18:07

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主題歌を披露した新人のHARUHIと サプライズで登壇した佐藤健&宮崎あおい
主題歌を披露した新人のHARUHIと サプライズで登壇した佐藤健&宮崎あおい

[映画.com ニュース] 新人歌手のHARUHIが5月1日、都内のホールで行われた映画「世界から猫が消えたなら」の特別試写会で、デビュー曲となる同作の主題歌「ひずみ」をファンの前で初披露した。

エンドロールで同曲が流れ、終了後スクリーンがせり上がると同時にHARUHIが登場。ブレスから始まる高音域が印象的なスローバラードをしっとりと歌い上げ、「曲と映画の世界観が同じで、最後の海のシーンを思い浮かべながら歌いました」と充実感に満ちた表情を見せた。

インターナショナルスクールに通う17歳。全国一斉に公開される映画の主題歌でのデビューは大ばってきで、「最初に聞いた時は認識できなくて、今でもドキドキしています」と照れ笑い。それでも、CDが映画の公開より早い今月11日にリリースされることもあり「このプロジェクトに参加できてすごく光栄。楽しみでしようがないです」と笑顔をはじけさせた。

主演の佐藤健宮崎あおいも、サプライズで登場。同じ17歳の時にデビューした佐藤は、「歌っている時は17歳とは思えないほど堂々としていて、普通に話しているとかわいらしいよね。僕なんか、よく分からないまま出ちゃったから」と話した。

宮崎は、自身の17歳を振り返り「丸々としていましたね。唯一、マネジャーさんにストップをかけられた時期。見返してほしくないくらいの感じ」とカミングアウト。その上で、HARUHIに対し「澄み切った歌声で、映画の場面を思い出しました。素晴らしい体験です。大人っぽさとちょっと飛び跳ねている感じのギャップがチャーミングでキュート」と絶賛していた。

世界から猫が消えたなら」は、映画プロデューサーでもある川村元気氏の100万部突破のベストセラー小説を映画化。余命を告げられた「僕」が、1日の延命と引き換えに大切なものをひとつ失いながら、自身の人生にもたらされた愛を知っていく物語。5月14日に全国で公開される。

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