本田望結＆紗来姉妹、「スノーホワイト」続編の世界観をスケートで表現！

［映画.com ニュース］　グリム童話「白雪姫」を大胆にアレンジした「スノーホワイト」（2012）の続編「スノーホワイト　氷の王国」の公開記念イベントが4月27日、東京・高田馬場のシチズンプラザ内にあるアイススケートリンクで開催され、子役でフィギュアスケート選手の本田望結ちゃんと紗来ちゃん姉妹、お笑いコンビ「ロッチ」のコカドケンタロウと中岡創一が参加した。

前作に続き、ハンターのエリック（クリス・ヘムズワース）と邪悪な女王ラヴェンナ（シャーリーズ・セロン）が登場するだけでなく、氷の魔力を持つラヴェンナの妹フレイヤ（エミリー・ブラント）、エリックが愛する女戦士サラ（ジェシカ・チャステイン）が加わり、ラヴェンナとフレイヤの関係の変遷や若き日のエリックとサラを描く“過去”と、エリックとフレイヤの対決を描く“現在”の物語が展開する。

ラヴェンナとフレイヤをイメージした金と銀の衣装で登場した本田姉妹は、シンガーのホールジーによる本作の主題歌「Castle」に合わせ、望結ちゃんが振り付けを考えたというオリジナル演技を披露。「強い感じを表現できるように」（望結ちゃん）と3回転を織り交ぜた大人っぽいパフォーマンスで会場を魅了し、エリックに扮したロッチは「感動を覚えた。日本の宝ですよ！」（中岡）と絶賛していた。演技後、紗来ちゃんは「緊張したけど、お姉ちゃんと一緒にできて楽しかった」と笑顔を見せた。「妹の方がお姉ちゃん（気質）でしっかりしている」と明かした望結ちゃんは「大好きで、顔を見るだけでキュンとする」と紗来ちゃんを温かく見つめていた。

映画の魅力をアピールする“氷の女王様”に任命された本田姉妹の“戴冠式”も行われ、王冠とマントが授与された。「強くなった感じ。魔法にかかったみたい」と笑顔をはじけさせた望結ちゃんは、もし魔法が使えたら「世界中の人がずっと幸せでいられるようにしたい」と語った。一方の紗来ちゃんは「アイスが好きだから、溶けたアイスを一瞬で凍らせたい」と可愛らしいコメントで場内を和ませた。ロッチは「滑舌をよくして、次回作の吹き替え声優になりたい」（コカド）、「すげえ金がほしい」（中岡）と欲望丸出しの回答で本田姉妹を笑わせていた。

「スノーホワイト　氷の王国」は、5月27日から全国公開。