「男と女」から50年、クロード・ルルーシュ×フランシス・レイによる大人の恋物語が9月公開!
2016年4月22日 06:00
[映画.com ニュース]フランス恋愛映画の傑作「男と女」(1966)で知られる、クロード・ルルーシュ監督と、ルルーシュ作品の音楽を担当し、名作曲家として知られるフランシス・レイが再びタッグを組んだ新作「UN+UNE」が、邦題「アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)」として、9月3日公開する。インドを舞台に、互いにパートナーのいる男と女がひかれ合う大人の恋愛映画だ。
「男と女」から50年、「愛に限界はない」「愛がこの映画の唯一のテーマだ」という齢78歳のルルーシュが、「アーティスト」のジャン・デュジャルダンを主演に、異国情緒たっぷりのインドで偶然出会った男と女の恋愛模様を、エスプリに富んだ会話と旅情たっぷりに描く。オスカー俳優デュジャルダンが、働き盛りの色気あふれるアントワーヌを、エルザ・ジルベルスタインがフランス大使の妻アンナを演じる。
自分が作曲してきた映画の主人公のように、飄々(ひょうひょう)とユーモアにあふれた人生を謳歌していた映画音楽家のアントワーヌは、ボリウッド版「ロミオとジュリエット」製作のためにインドを訪れ、フランス大使の妻アンナと出会う。愛する夫との間に子供を授かりたいと願うアンナは伝説の聖母に会うためにインド南部の村まで旅に出ると言う。多忙なアントワーヌもしばしの休養を求めて、アンナを追って2日間の旅に出る。
「アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)」(http://anna-movie.jp/)は9月3日、Bunkamuraル・シネマほか全国で公開。