ジェームズ・キャメロン監督「アバター」続編さらに1作追加、計5部作に
2016年4月19日 12:00

[映画.com ニュース] 「アバター」の続編3作品を準備中のジェームズ・キャメロン監督が、さらに1作品を追加し、5部作にすることを明らかにした。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、ラスベガスで行われている興行主向けのコンベンション「シネマコン」にサプライズで登場したキャメロン監督は、「われわれは真の意味での壮大な映画製作を行うことにした」と宣言。当初、「アバター」続編3作品を製作する予定だったキャメロン監督だが、それではすべての物語を伝えることができないと悟ったため、1本追加することにしたと説明。これから製作する4作品は、それぞれが単独作品として成立するものの、全作で壮大なサーガを形成することになるという。
「アバター2(仮題)」は2018年のクリスマスに全米公開される予定で、「アバター3(仮題)」は20年、「アバター4(仮題)」は22年、「アバター5(仮題)」は23年に順次公開する予定だという。この壮大な計画に対し、業界内では懐疑的な声も聞かれる。「アバター」は世界興行で28億ドルと史上最高記録を樹立したものの、初の本格3D映画として注目されたことに加え、「アバター2」の公開までに10年近いブランクが空いてしまっているからだ。
しかも、マーベル作品や「スター・ウォーズ」がシネマティック・ユニバースを形成しているため、後発となる「アバター」は不利との見方がある。ただし、キャメロン監督は「タイタニック」や「アバター」で不利な下馬評を覆し、歴史的なヒットに導いた実績がある。

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