製作50周年「男と女」デジタルリマスター版が10月公開
2016年4月10日 19:00
[映画.com ニュース] 1966年のカンヌ映画祭グランプリ受賞作で、フランス恋愛映画の傑作として知られる「男と女」の製作50周年を記念し、デジタルリマスター版の公開が10月に決定、日本初公開となるクロード・ルルーシュ監督の短編「ランデヴー」も同時上映されることが発表された。
ジャン=ルイ・トランティニャンと、アヌーク・エーメが共演した本作は、スタントマンの夫と死別した脚本家と、妻に自殺されたカーレーサーによる大人の恋愛がフランシス・レイの音楽と美しい映像にのせて綴られる。1967年アカデミー賞外国語映画賞、オリジナル脚本賞も受賞した。短編「ランデヴー」は、夜明けのパリの街を車で駆け抜けるスピード感あふれるドキュメンタリーで、カーマニアの間では幻の傑作として公開が熱望されていた。
「男と女」「ランデヴー」デジタルリマスター版は、10月からYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開。