橋本マナミ、介護士役で映画初主演 横浜流星と共演「イブの贈り物」7月2日公開
2016年4月6日 17:00

[映画.com ニュース] 「愛人にしたい女性No.1」として人気のグラビアタレントで女優の橋本マナミと、「烈車戦隊トッキュウジャー」でブレイクした若手イケメン俳優の横浜流星が主演する「イブの贈り物」が、7月2日から公開されることが決まった。橋本にとっては、これが映画初主演作となる。
介護施設を舞台に、介護士の美里(橋本)と介護士見習いの穣(横浜)が織りなす純愛を描いたラブストーリー。美里が働く介護施設に見習いの介護士としてやってきた穣は、優しい人柄ですぐに施設内の人気者になり、気難しい性格で知られた入所者の老女・静も、穣には心を開いていく。2人の親密な様子を見守る中で次第に穣にひかれ、心揺れる美里のクリスマス前夜までが描かれ、橋本はそんな初主演作を「今の日本の問題でもある介護の中でおこる日常や、その中での人とのつながり、温かさ、そして恋心、色々な気持ちが交差し揺れ動く作品になっています。私も演じていて何度も涙が止まらなくなるシーンがありました」と語っている。
一方の横浜は「穣は、幼い頃両親が亡くなり祖母に引き取られましたが、祖母も亡くなってからずっと一人で生きてきた孤独な子。一人でいる寂しさを知っているからこそ、施設にいる人たちを家族の様に思うやさしい子です」と自身の役どころを分析。劇中、静を演じるベテラン女優の星由里子とフランス語で掛け合いをする場面があり、「ぜひ注目して見ていただきたいです」と話している。「ピカレスク 人間失格」「チャイコイ」の伊藤秀裕監督がメガホンをとり、脚本も兼ねている。
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