「スノーホワイト」続編、シンガポールプレミア開催!C・ヘムズワース、C・セロン、J・チャステイン結集
2016年4月4日 14:17
[映画.com ニュース] グリム童話「白雪姫」を大胆にアレンジした「スノーホワイト」(2012)の続編「スノーホワイト 氷の王国」のプレミアが4月3日(現地時間)、シンガポールで開催され、出演者のクリス・ヘムズワース、シャーリーズ・セロン、ジェシカ・チャステイン、セドリック・ニコラス=トロイヤン監督が参加した。
前作に続き、ハンターのエリック(ヘムズワース)と邪悪な女王ラヴェンナ(セロン)が登場するだけでなく、強い魔力を持つラヴェンナの妹フレイヤ(エミリー・ブラント)、エリックの最愛の女性サラ(チャステイン)が加わり、ラヴェンナとフレイヤの関係の変遷を描く“過去”と、エリックとフレイヤの対決を描く“現在”の物語が展開する。
会場となったユニバーサル・スタジオ・シンガポールには、スターの姿をひと目見ようとアジア各国から約2000人のファンが押し寄せた。スーツ姿のヘムズワースとトロイヤン監督、スリットが大胆にあしらわれたクリスチャン・ディオールのドレスを着こなしたセロン、胸元が大きく開いた黒のセクシーなドレス姿のチャステインが登場すると会場は大きな歓声に包まれ、4人はサインや記念撮影の求めに快く応じた。
主演を務めたヘムズワースは、セロン、チャステイン、ブラントを「この地球で最も才能のある3人の女性」と称え、「再び彼女たちと一緒に仕事をする機会をもらえたことは素晴らしかった。すごく現場も楽しかったんだよ。アドベンチャーで、ヒューマンドラマでもあり、ラブストーリーでもある。そんな素晴らしい作品に出演できて誇らしく思っているよ」と振り返った。
セロンもまた「ジェシカとエミリーは超実力派だから、一緒に仕事ができることはすごくエキサイティングだったの」と興奮をあらわ。「邪悪な女王を演じられて本当に楽しかったの! このキャラクターが本当に大好き。また彼女になれたことは素敵なことだわ」とキャラクターへの愛着を語った。
前作で視覚効果を担当し、アカデミー賞視覚効果賞にノミネートされたトロイヤン監督は、長編デビュー作となる本作の見どころについて「新しいキャラクターも登場するし、新しい展開もあるし、楽しさもあるし、見たことのない新しい場所も登場するんだ。前作が好きな人やおとぎ話が好きな人、ファンタジーが好きな人はこの作品を面白く思ってくれるんじゃないかな」と自信を見せた。
「スノーホワイト 氷の王国」は、5月27日から全国公開。
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