ロクサーヌ・ゲイのデビュー小説が映画化
2016年4月3日 12:00
[映画.com ニュース] ベストセラー「Bad Feminist(原題)」の著者として知られる作家ロクサーヌ・ゲイの、2014年のデビュー小説「An Untamed State(原題)」が映画化されることがわかった。
ハイチ系アメリカ人のゲイが執筆した同作は、ハイチの特権階級出身の両親を持つ主人公ミレイユが直面する監禁事件を描いた作品。ミレイユはアメリカで生まれ育ち、アメリカ人男性と結婚して幸せな家庭生活を送っていたが、里帰りしたハイチ・ポルトープランスで夫と子どもの目の前で拉致監禁される。ミレイユの父は、犯人に屈服することになると身代金の支払いを拒否。拘束されたままのミレイユへの暴行は、激しさを増していく。
米Electric Literatureによれば、フォックス・サーチライトが同作の映画化の準備を進めており、「コンカッション(原題)」(ウィル・スミス主演)のググ・バサ=ローがミレイユ役で主演。14年のバサ=ロー主演作「Beyond the Lights」のメガホンをとったジーナ・プリンス=バイスウッドが監督を務め、原作者のゲイとともに共同で脚本を執筆する。クランクイン時期は未定。
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