マイケルが愛したチンパンジー「バブルス」の物語がストップモーションアニメ化
2016年3月23日 12:00
[映画.com ニュース] 故マイケル・ジャクソンと長年ともに暮らしていたオスのチンパンジー「バブルス」の物語が、ストップモーションアニメ映画化されると米Deadlineが報じた。
新作「バブルス(原題)」は、2015年のブラックリスト(製作前の優秀脚本リスト)の1位に選ばれたアイザック・アダムソンの同名脚本の映画化。チャーリー・カウフマンが共同監督と脚本を務め、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞にノミネートされたストップモーションアニメ「アノマリーサ(原題)」のダン・ハーモン(「モンスター・ハウス」)がプロデュースを手がける。
1983年生まれのバブルスは、幼い頃にテキサスの研究所からマイケルさんに引き取られた。その後ネバーランドでマイケルさんとともに暮らし、また日本を含め各国を訪れたことで、世界的に知られるようになった。しかしその後、バブルスは家庭でペットとして飼うには成長しすぎたため、マイケルさんは手放すことを決心したとされ、2004年から現在までフロリダ州の類人猿センターで元気に暮らしている。マイケルさんは09年に50歳で死去している。