「HEROES」こそが“海ドラ・ヒーローもの”の先駆け!新シリーズ主演ジャック・コールマンが断言
2016年3月15日 17:00

[映画.com ニュース] 人気海外ドラマ「HEROES ヒーローズ」に出演し、新シリーズ「HEROES Reborn ヒーローズ・リボーン」では主演を務めるジャック・コールマンが、イギリスのインターネットサイト「DigitalSpy」のインタビューでシリーズへの思いを語っている。
前作から5年後を舞台とする新シリーズは、コールマン演じるノア・ベネットが何者かによって記憶を消されたという衝撃的な展開からスタートする。ベネットは、事態の真相を明らかにしようと調査を進めていくなかで、ヒロ・ナカムラ(マシ・オカ)や日本人女優の祐真キキ扮する能力者・ミコと共に巨大な陰謀に巻き込まれていく。
“スーパーヒーローもの”のテレビドラマが台頭して久しいが、コールマンは2006年に放送が開始された「HEROES ヒーローズ」こそがブームの“火付け役”だと持論を展開する。「僕らは時代の先を行っていた。当時はほとんどスーパーヒーローものが放送されていなかったんだ。本シリーズが成功したのは、ファミリードラマでもあったこと。スーパーヒーローの要素があり、家庭内の(ドラマ)要素もあった。SFファンじゃない人たちも、そこにひきつけられたんだと思うよ」。
さらに、コールマンは「HEROES ヒーローズ」の果たした大きな役割として、テレビドラマにおける特殊効果の使用を挙げる。「このジャンルでは、スペシャル・エフェクト(特殊効果)を多用しなければならないけれど、それには大金がかかるんだ。テレビの予算で、『アバター』や『アイアンマン』と同じようなことをするのは困難だ。だが『HEROES ヒーローズ』はテレビでもスペシャル・エフェクトを使えると証明した。現代のテレビシリーズに大きく貢献しているんだ」。
シリーズへの愛着と主要キャストとしての誇りをのぞかせたコールマンだが、「14年の冬季オリンピック(のテレビ)放送の際、『HEROES Reborn』のCMが突然流れてきた。僕たち(出演者)はグループメールで『何が起こったんだ?』って大騒ぎしたものさ」と新章については何も聞かされていなかったそうだ。それだけに、再始動への思いはひとしおだ。
全13話という構成に関しても、「ビジネスという観点では次のシーズンを考えてよかったのかもしれないが、それは1度も意図されていなかったよ。最終話を見てもらったら、確かにこれで完結したとわかってもらえるだろう」と自信をのぞかせた。
「HEROES Reborn ヒーローズ・リボーン」は海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で4月25日午後10時から日本初放送がスタート。全13話。
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