J・K・ローリング、「ハリポタ」新シリーズに向けた完全新作発表＆映像独占先行入手！

［映画.com ニュース］　大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの新作映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の公開（日本は11月23日）に向けて、原作者のJ・K・ローリングが、書き下ろしとなる完全新作「北アメリカ大陸の魔法界」を、公式サイト「ポッターモア」で3月8日午後11時（日本時間）から4夜連続で世界同時発表することがわかった。さらに映画.comでは、「北アメリカ大陸の魔法界」の一端が明かされる特別映像を独占先行で入手した。

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、1926年の米ニューヨークが舞台。ハリーと同じ「ホグワーツ魔法魔術学校」の卒業生で“魔法動物学者”のニュート・スキャマンダーが、滞在先のニューヨークで冒険を繰り広げるさまを描く。「北アメリカ大陸の魔法界」も同様にアメリカの魔法世界の歴史を描いており、映画の時代背景を補完する内容になっているという。

映像では、大海を進む船や、崖から飛び降りたネイティブ・アメリカンを思わせる男性がワシを思わせる鳥に変身する様子から始まる。さらに、杖が折られる様子や縛られた女性たちが火あぶりにされるといったショッキングなシーンが描かれ、「イルヴァーモーニー」「スキン・ウォーカー」「魔女裁判」「合衆国魔法議会（MACUSA）」といったキーワードが次々に語られると共に、MACUSAのマークが浮上する。加えて「魔法界の歴史上、みなさんの想像をはるかに超えるもの。これまでの知識をすべて覆す」というセリフが、ファンの期待をあおる内容になっている。

「北アメリカ大陸の魔法界」は、「ポッターモア」（https://www.pottermore.com/jp）で3月8日午後11時（日本時間）に第1章が発表（4夜連続で、毎晩午後11時に新章が追加される）。上記時間にアクセスすることで、日本語版を無料で読むことができる。

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は、オスカー俳優エディ・レッドメインが主人公ニュートを演じるほか、「スティーブ・ジョブズ」（15）のキャサリン・ウォーターストンが、ニュートと共に冒険に繰り出すヒロイン・ティナ役に抜てきされた。11月23日から全国公開。